みまさか鉄道ものがたり 小西伸彦 著 みまさかローカル鉄道観光実行委員会・刊 A5判・オールカラー・並製本・303頁 定価2,200+税 価格2,370円(税込) 「みまさかの国」は平成25年、建国1300年を迎えました。 歴史と自然に恵まれた私たちの故郷・美作は、洋学者や医療研究者、学術研究者、芸術家、文筆家、起業家など実に多彩な人材を多数世に送り出してきました。 こうした先人達の業績は、美作という風土が育んだ財産だといえます。 その美作に文明開化を運んで来たのが、明治担年に開通した中国鉄道津山線です。 県南を横断する山陽鉄道に次いで、岡山県北の商都・津山に、県内二番目の鉄道が来たことは、近代の美作がいかに重要な拠点であったかを証明するものです。 郷土の人々にとって重要な交通手段である鉄道は、四季折々の車窓風景も楽しませてくれます。 我が身にとっても鉄道にまつわる思い出は限りありません。