決めるべき2つの日どり 二つ目の戦略。それは「日どり」だ。「あいまいな仕様」が"今は"決まってないことを顧客自身の口から言ってもらった後は、何月何日までに仕様凍結するかプロジェクト全体のスケジュールの中で顧客と決める。「仕様の再確認」ができていない以上、そいつができる日はいつなのかを決める。 こいつを最初に決める。ここを過ぎると挽回が不可能とうい点「ポイント・オブ・ノーリターン」を"今"決める。ここまでギッチリ動機づけしておけば、仕様凍結の最大の脅威「先送り」を回避できる。 あるいは、こっちの方がもっと重要なのだが、「仕様凍結を先送りしている事実」を共有できる。極端な話、仕様が凍結されていないのが問題なのではない。仕様が凍結されていないことが公になっていないまま、先へ進んでいるほうが深刻なり。 表向きは仕様は固まっているはずなので、顧客からは口頭や電話だけで「指示」がくる。当然、仕様書は書
タカラが発売した「脳サピエンス」は、英単語の暗記学習を助けてくれるポータブル学習機だ(レビュー記事)。ゲーム感覚で学習を進めていくと、通常の約4.5倍の速さで英単語を暗記できるという。その製品戦略と“約4.5倍”の根拠について、同社戦略開発室NEXTプロジェクト担当の池辺陽一主任に話を聞いた。 ――まず、インパクトのあるネーミングについて教えて下さい。以前、イベントなどに参考出展されたときは「エムサピエンス」という名称でした 「確かに、春のギフトショーや新商品商談会に出展したときは“エムサピエンス”という名称でした。エムは、記憶を意味する“メモライズ”の頭文字を取ったものでしたが、商品化にあたり、より分かりやすい名称にしようと考えました。“脳”を選んだのは、脳サピエンスが広い意味で右脳をトレーニングする機械になり得るからです」
心理学者の山岸俊男氏が書いた「安心社会から信頼社会へ」(中公新書)という本があり、このなかで山岸氏はある実験を行い、日本人の行動パターンについて従来と反する驚くべき結果が出たことを報告している。 この実験では参加者は4人一組になり、はじめに自分に与えられた100円のうちどれだけを他の3人に分け与えるかを決める。分け与えられた金額は2倍して、その3分の1ずつが他の3人に与えられる。たとえばひとりが100円のうち40円を寄付することにすれば、倍の80円を3人で分けて、ひとり26円ずつがもらえることになる。 もし自分がいっさい分け与えずに100円をキープし、他の3人がそれぞれの100円をすべて分け与えてくれれば、自分だけが200円得できる。逆に自分が分け与えたのに、他の3人が分け与えてくれなければ、一方的に損をして持ち金はゼロになるる。4人全員が100円全額を分け与えれば、みんなが200円をもら
本体サイズは123(高さ)×61(幅)×18(厚さ)ミリ、約188グラム。30GバイトのHDDを搭載するほか、SDカードスロットも備えている。同じく30GバイトのHDDを搭載するiPodよりは大柄だが、PSPほどの大きさはない(iPodのサイズは61.8×11×103.5、PSPのサイズは172×23×74)。液晶サイズは2.7インチで、iPodより若干大きい(iPodは2.5インチ)。解像度は320×240ピクセルでiPodと同様だ。 基本的には本体を横にし、左手で保持、右手で操作というスタイルとなる。本体下部の緩いカーブがちょうど手のひらにフィットし、ホールド感は良好だ。決して小型軽量とは言い難いが、重量バランスが良く、手にした際に気になるほどではない。ストラップホールも用意されているが、本体を横に構えると右手首にストラップがかかるようになっている。左手で保持することを考えれば、ストラ
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