原作は、「金田一少年の事件簿」をはじめ、あまたのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)。今回のドラマでは、複雑化を辿る病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、ときにコミカルに映像化する。 謎だらけの女性×個性豊かな医師また、白夜がのちに所属することになる「総合診断協議チーム」:通称「CDT」(Comprehensive Diagnosis Team)は、患者の症状から正しい病名を協議の上で判別する、いわば“診断専門チーム”。原因不明の症状を見たり、各科の診断に力を貸したりする。 各科から精鋭を集めるはずが、実際のCDTチームの医師たちは、各科から出された“はみだし者”たち…。そんなクセの強い個性的な仲間たちとの軽快なやりとりや発揮されるチーム力も見どころの一つだ。 専門的な医療用語が飛