ISO感度優先Sv 前の05の「2006年のペンタックス K10Dがデジカメ時代の新露出の幕開け」の記事からの続きです。 以前のフィルムカメラ時代のカメラ本を見ると、シャッタースピードと絞りによる露出変化による写真表現しか書いていません。それをデジカメ時代にも引きずってきたために、2006年のペンタックスのK10Dの発売まで、ISO感度重視のAEモードの搭載が遅れてしまいました。 ペンタックスのISO感度優先モードのSvは、感度を絞りとシャッタースピードを変更するのと同じ電子ダイヤルで手軽に変更できるモードです。好きな感度にして、絞りとシャッタースピードをカメラに任せます。絞りとシャッタースピードの2大パラメーターと同じダイヤルに感度変更も当てはめたところに、ペンタックスがSvモードで感度を重視していることが分かります。 フィルム時代から考えれば、最も露出が変化しているのが、ペンタックスの