2010年6月に策定された、Blu-rayディスクの新規格「BDXL」に対応したパソコン向けのドライブ製品が登場してきた。BDXLは3層100GBの「BD-R/RE TL」と4層128GBの「BD-R QL」のメディアが規格化されており、すでにBDXL対応のHDDレコーダー(DVR)も販売されている(関連記事)。今回は大容量のBDXLメディアにデータをバックアップする技を紹介しよう。 やっぱり重要データは 光学メディアにバックアップしたい HDDの大容量化と低価格化が進み、今では2TBや3TBの容量が簡単に手に入るようになった。しかし、そこで困るのがバックアップだ。4.7GBしか記録できないDVD-Rでは何百枚も必要になり、まったく現実的ではない。 BD-Rが登場してからは、1枚に25~50GBの容量をバックアップできるようになったおかげで、一時は重宝していた。しかしHDDの大容量化や周辺
![BDXLでHDDを光学ディスクにバックアップする技 (1/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd334ae6fa259908efd2a04788748c51a8e62691/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2010%2F02%2F15%2F1502289%2Fl%2Fb6ea3315e0b77011.jpg%3F20200122)