2006/7/6 GMOホスティング&セキュリティのグループ企業、アット・ワイエムシーは7月5日、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen 3.0」を使ったホスティングサービスを提供開始した。1つのサーバ内に複数の仮想マシン環境を構築。それぞれの環境を独立して運用できるのが特徴で、あるユーザーのサービスの負荷が高まっても、別のユーザー環境に影響を与えない。アット・ワイエムシーは「サーバを複数で共有しながらも専用サーバに近い感じで利用してもらえる」としている。 提供開始したのは「YV-マネージド」と「YV-カスタム」。どちらもCGIやPHP、SSL、データベースのMySQLなどがインスール済み、もしくは無料で利用可能で、ブログや電子商取引、コミュニティサービスなどを構築できる。 YV-マネージドはサーバの基本運用をアット・ワイエムシーが行うサービス。アプリケーションのインストールをアット・
「ハリー・ポッター」シリーズ最新作、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」で不気味な特殊効果の大半を担当したアニメ制作会社、Framestore CFCのレンダリングファームではIntelベースの強力な高速Linuxクラスタが稼働しているのにNFSサーバのボトルネックのせいで不具合に見舞われることがあった。そこで(ハリー・ポッター風に)Lustreよ来たれと相成り、オープンソースのクラスタファイルシステム、Lustreが、大手と張り合える価格で同社の並外れた食欲、すなわちI/O要求を満たすことになった。 制作スタジオでLinuxを使うのは今や珍しくないが、Framestoreはその先駆けに名を連ねていた。Framestoreが船出した6年前はUnixサーバが主流で、「Windowsマシンもパラパラあったようだ。われわれがLinux路線を選ぶのにそれほど時間はかからなかった」と Framest
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