SSD都市伝説その3:デフラグしちゃダメ…… さほど気にする必要はないがWindows標準機能は使わない方が 「デフラグしちゃダメ!」というのも、SSDにまつわる都市伝説の1つだ。デフラグとは断片化の解消、つまりは分散したデータをあちらからこちらへと移動するわけで、それに伴って書き換えが発生するから、寿命を縮めることになる……という流れだろう。 結局は先ほど触れた「寿命都市伝説」に関連して誕生した都市伝説、と言えそうだ。 しかし、寿命に関して気にするものではない、という結論が出ているのだから、デフラグに関しても実行して構わないこととなる。ただ、SSDのデフラグはHDDのデフラグとちょっと異なる。 というのもSSDは、HDDとは異なりデータを「書き換える」仕組みになっているからだ。SSDがデータを書き込む場合、HDDのように上書きすることはできず、残っているデータを消去してからデータを書き込
シンボリックリンクで アプリケーションをデータドライブに移動 Windowsにインストールしたアプリケーションは通常の場合、システムが入っているCドライブの「Program Files」または「Program Files (x86)」フォルダーに保存される。これらアプリケーションのファイルを、容量の少ないSSDではなく、データドライブであるHDDに移動できれば、限られたSSDの容量を効率よく使える。 そのために利用するのが「シンボリックリンク」だ。以下にその手順を解説しよう。なお、各操作はWindowsの管理者権限のあるアカウントで操作する。 1:データドライブに「Program Files」フォルダーを作成する(フォルダー名は何でもいいが、ここではわかりやすく)。 2:対象アプリケーションのフォルダーをCドライブの「Program Files」から、データドライブの「Program Fi
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