服が着たい。服が欲しい。服を選ぶのが好きだ。服を着たくない。どんな服を着ればいいのか分からない。どんな服もしっくりこない。服を選ぶのが嫌いだ。 私はファッションに関心があり、服を選んで着る行為を楽しんでいる。それと同時に、朝出かける前に服を選ぶのが苦しくて、どんな服を選べば人前に出てみじめさを感じなくなるのか未だに分からない。 私が服を選んで着るという行為を愛しつつも趣味のそれではない種類の葛藤を抱えていることと、私がノンバイナリーを軸足に置いたジェンダーフルイド(gender fluid)であること、表現したいジェンダー(Gender Expression)が流動的であることは決して無関係ではないと思っている。 私は自分の表現したいジェンダーがいかに流動的で移り変わりやすいかをよく知ってるため、その時表現したいジェンダーにすぐ対応できるように、色んな系統の服がたくさんある。何年も着ていな