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三木清と読書に関するankoroのブックマーク (3)

  • 三木清『人生論ノート』ノート - nettyu

    人生論ノートについて 年初めの読書として、三木清『人生論ノート』を選択しました。 人生論ノート (新潮文庫) 作者: 三木清 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1978/09 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 44回 この商品を含むブログ (42件) を見る 色々なテーマを元に書かれた、哲学ノートです。 テーマは、「幸福について」や「虚栄について」といった、一般的かつ普遍的なもの。 なんとなく、実用的な文章より、こういった抽象的な文章を読む方が、新年一発目の読書にはふさわしいと思いまして。 元々は、以下のブログで知ったものです。 hint.hateblo.jp 70年前のですが、とても面白くて刺激的。 上記のブログも含めて、色んな人が引用したり紹介したりしていますが、私も各項目から、一箇所ずつ引用してみることにします。 全部で23項目です。 松岡正剛氏とかも同じことをやって

    三木清『人生論ノート』ノート - nettyu
    ankoro
    ankoro 2016/01/10
    言及いただき有難うございます。「人生論ノート」は何回読み返しても発見のある、真の古典と思っております。
  • 三木清「人生論ノート」を再読して再発見した文章のベスト10 【後編】 - 何かのヒント

    新潮社のサイトでは「人生論ノート」は「大哲学者が説く、私たちの生き方指南。」と紹介されているが、あまり「生き方」を教えてくれるようなではないように思う。 人生論というよりは、物事の見方や受け止め方、考え方のヒントをくれるようななので、いっそのこと「考えるヒント」と改題しても通るのではないか。 では前回の続きで第七位。 感傷は制作的でなくて鑑賞的である。しかし私は感傷によつて何を鑑賞するのであらうか。物の中に入らないで私は物を鑑賞し得るであらうか。感傷において私は物を味つてゐるのでなく自分自身を味つてゐるのである。いな、正確にいふと、私は自分自身を味つてゐるのでさへなく、ただ感傷そのものを味つてゐるのである。(感傷について) たとえば短歌を作ると、すぐに感傷的な方向へと傾く癖のついている人がいて、何でもそういう色に染めてしまう。自分自身と同じくらい感傷は扱いにくい。 第六位。 風采や氣質

    三木清「人生論ノート」を再読して再発見した文章のベスト10 【後編】 - 何かのヒント
  • 三木清「人生論ノート」を再読して再発見した文章のベスト10 【前編】 - 何かのヒント

    三木清の「人生論ノート」を最初に読んだのは、おそらく昭和の終わりか平成の初め頃である。今からおよそ二十年以上も前の話で、しかもその頃すでに書は「ふた昔くらい前の青春の書」というイメージであった。 しかし実際に書かれたのは昭和十三年~十六年で、かれこれ七十年以上も昔のである。 それが今でも絶版や品切れにならず書店で売られているというのは驚きだが、内容が簡潔で論理的で、詩的な面すらあって、時にはユーモラスで、しかも少しも古びていないことにはもっと驚く。 短い文章の集積になっているので、今ならツイッター的だとすら言える(注)。 そういう訳で今回は、久々に再読して再発見した気になった箇所、そして以前にも感心した箇所をピックアップして、そこから篩にかけたベスト10である。 最初はベスト10圏外の、もう少しでベスト10入りできた短文を幾つか挙げてみるので、準備体操のつもりで読んでいただきたい。 人

    三木清「人生論ノート」を再読して再発見した文章のベスト10 【前編】 - 何かのヒント
    ankoro
    ankoro 2015/11/04
    id:kyokucho1989 さん>70年生まれですよ!
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