10代の頃の、僕の実話です。 ある日、ユニクロのセーターを着て学校に行ったら、それを見た当時の友人が、 「お前ぇ、なにユニクロのカシミヤ着てんだょ!(笑)」 と、いきなり部屋中に聞こえるような、大声で叫びやがった! 彼は山Pを一般人レベルにしたようなイケメンだったが、何故か気が合った。 「何てデリカシーのない奴なんだ!周りに安い服着てるのバレた!?恥ずかしい~~(汗と涙)」 「コイツとは絶交だ!!」 と、その日は1日落ち込んでしまい、勉強に身が入らなかった・・・。 僕が気弱少女だったら、トイレで隠れて泣いていただろう(ノ_<。) 帰りにそいつがまた絡んできたので、「また馬鹿にしにきやがったのか!」と思ったが、そいつの言葉が意外だった。 「それやっぱ暖かい?」 「俺も欲しいんだけど☆」 そうだったのだ。 彼の「なにユニクロのカシミヤ着てんだょ!(笑)」は全く悪意などなかったのだ。 僕は別に気