その他のEC(インターネット通販)サイトでは、プルーム・テック用たばこカプセルと、互換品メーカーオリジナルのリキッドの両方をセットすると、ブレンドして風味を変えられる商品や、アイコス用たばことプルーム・テック用たばこカプセルの両方に対応した商品なども売られている。 こうした状況は、プリンタ業界におけるインクカートリッジを想起させる。同業界では、プリンタメーカーではない業者が正規メーカーのプリンタで使えるインクを製造・販売するケースが増え、特許権を侵害したとして訴訟に発展する例も起きている。 たばこメーカーがサードパーティーを訴え、大規模な訴訟に発展したという話はあまり耳にしないが、各社は現状をどう捉えており、どう対処していくのだろうか。PMJとJTの広報担当者に見解を聞いた。 PMJは互換品をどう捉えている? PMJの広報担当者は、現状について「現在、当社が販売しているもの以外のアイコス関