自分の仕事に熱意を持って取り組んでいる人に会いたいなら、Don O'Neal氏と話してみるといい。 エンジニアで、Helps Internationalのバイスプレジデントを務めるO'Neal氏は、きわめて効率のよい薪ストーブを考案し、ラテンアメリカで暮らす貧しい人々に安価で提供している。 シンダーブロックでできたストーブ内のセラミック層のおかげで、燃焼室の温度は華氏1400度(摂氏760度)にまで上昇する。この温度になると、木材はもちろん、木材から出る油までほぼ完全に燃焼する。そのため、1つの家族が生活していくのに必要な薪の量を70%減らすことができるとO'Neal氏は説明する。 この薪ストーブがあれば、家族が薪を探して費やす時間を減らせる上、地域の森林破壊の進行を遅らせることもできる。また、おそらくそれ以上に重要なのは、(床に穴を掘って作った昔ながらの炉でよく起こる)火傷事故で重傷を負