任天堂は、同社のWiiおよびGameCubeのシステムを支える技術に使われている特許を巡って争われていた訴訟で2100万ドルの支払いを命じられた。Associated Pressが報じている。 テキサス州ラフキンのAnascapeは2006年に任天堂を相手取って訴訟を起こしていたが、テキサス東部連邦地方裁判所の陪審は米国時間5月14日、Anascapeに軍配を上げた。 任天堂は評決を不服として控訴するとし、金額について次のように述べた。 「また、裁判所が評決の金額を即刻大幅に引き下げることを期待したい。金額は不正確な計算に基づいており、正しく算定すれば大幅に少なくなるはずだ」と、任天堂の広報担当Charlie Scibetta氏は述べている。 裁判資料によると、Anascapeは、任天堂のWii リモコン、Wii用のクラシックコントローラ、Wii用のヌンチャク、ゲームキューブのコントローラ