普通のブラウザ、ChromeのUIを考える 先日、突如として発表されたGoogleのブラウザ「Chrome」。筆者が3年前に購入したDellのノートパソコンでも快適に動作する。 Firefoxをはじめとする他のブラウザに比べて、Gmailのようなウェブアプリケーションが劇的に早くなったという感じはしない。しかし、なんとなく軽い感覚があるのと、ひとつのアプリケーションがクラッシュしても他は残っているという安心感がある。 WebKitをレンダリングエンジンに採用しているからなのか、同じWebKitを組み込んでいるAppleのSafariでお馴染みの、タブをドラッグアウトして新規ウィンドウにするといった機能が継承されているのが嬉しい。また、他のブラウザに比べてUI要素が削ぎ落とされている点も、いかにもGoogleといったところでしょうか。 ウェブアプリケーションエンジンとしてのGoogle Ch
記者が最初にGoogle Chromeを触った時の第一印象は,「速い! 今までよりGmailがサクサク動く」というものだった。グーグルの説明によれば,この速さには「V8」という新しいJavaScriptエンジンが寄与しているという。 そこで,実際に他のWebブラウザに比べてどの程度JavaScriptの処理が速くなったのか測ってみた。測定に使ったのはThe WebKit Open Source Projectが提供しているJavaScriptのベンチマーク・サイト「SunSpider 0.9」。ちなみに,WebKitはGoogle Chromeのほかに,アップルのSafariでも採用されているオープンソースのHTMLレンダリング・エンジンだ。 比較対象としたのはFirefox 3.0.1,Internet Explorer(IE) 7,同 8ベータ2,Opera 9.5,Safari 3.
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