第93回全国高校野球選手権大会の愛知大会を制し、初の甲子園出場を決めた至学館高校。2011年7月30日に行われた決勝戦の後に選手や監督が涙ながらに歌った校歌「夢追人」が、インターネットを中心に「まるでJ-POPのようだ」と話題になった。 そこでニコニコニュースでは、至学館高校に取材を依頼。この校歌が生まれたきっかけに、アテネ・北京五輪女子レスリング代表の伊調千春さんと、同級生の不二美由華さんの2人の友情物語があることがわかった。 以下、同校に許可を得て、ニコニコ動画内のチャンネル「ニコニコニュースちゃんねる」に校歌の動画を公開する。また、楽曲音源に添付されている「歌詞」と、監修を務めた谷岡郁子さん(至学館大学理事長)による「至学館高等学校校歌の由来」を全文書き起こして紹介する。 ■至学館高等学校校歌「夢追人」 歌詞 作詞・作曲 飯尾歩 編曲 中村匡亨 監修 谷岡郁子 一番高い 所に登って