小学校五年生で、秋に学級懇談会が開かれるという知らせが入ってきました。 問題は、「アンケート」でした。 「ご多忙の中恐れ入りますが、保護者の皆様に下校後の家庭・地域での子供の様子、その他気になる事などがございましたらお答えいただきたいと思います。ご協力よろそくお願い致します」 この文書にわざわざステープラーで留めた形で、資料が載せられていました。 『テレビ画面の幻想と弊害』という著書のある田澤雄作先生の文章が引用されていたのです。「むかつく・キレル・不登校の彼方にあるもの」というタイトルの短い文章が。 今年2月に報道されて少し話題に上った、《「子どもとメディア」の問題に対する提言(日本小児科医会)》の発表の際の副委員長であった人の主張でした。 傾聴に値することであり、当然そこで警告されている「メディア漬け」は懸念されて然るべきです。テレビやテレビゲームへの没頭が、発達や情緒の障害、短気な子
子どもたちに心のワクチン!子どもたちにメディア・ワクチン! テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう! 具体的提言 どうしてなの? テレビ・ビデオ・ゲーム 中毒の予防と対策 最後に テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう! 第10版 乳幼児の「おちび」たちのお父さんお母さんへ 小中学校へ通う「子ども」たちのお父さんお母さんへ 思春期の嵐に惑う「青少年」たちへ 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター小児科 里の桜 2002 年 4 月 大河原町 テレビ・ビデオ・ゲームの影響を考えてみましょう! 私たちの小児科では子どもたちに心のワクチン!子どもたちにメディア・ワクチン!啓発活動を展開しています。 現代の日本では、新たな子どもの社会的問題が次々と登場しています。その背景には、テレビ・ビデオ・ゲーム・スマホなどの非現実的映像への長時間接触があると考えられています。現実世界を離れて
「ゲームやテレビに1日何時間費やしますか」。小児科にかかる子どもに、電子メディアとのかかわりを尋ねる問診票を、日本小児科学会の「学校保健・心の問題委員会」(委員長、沖潤一・旭川厚生病院副院長)が作成した。「疲れた」と訴える子どもの多くに、長時間テレビやゲームに没頭している例がみられるため。学校の保健室や小児科で活用し、早期の対応につなげてもらうことが狙い。 問診票は「21世紀の小児科問診票」と名付けられ全46項目。テレビ、ゲーム、パソコン、携帯電話の利用状況を尋ね、さらに▽朝食をとるかどうか▽保健室利用の有無▽週末の過ごし方--など生活習慣も聞く。 起草した国立病院機構仙台医療センター小児科の田澤雄作部長は「スポーツで頑張り、塾や家で長時間勉強する子の多くは、夜、息抜きのためゲームに時間を費やしている。睡眠が減り慢性疲労やうつ状態に陥る子もいる」と話す。 田澤医師によると、ある中3男子は受
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