これは期待。 コンピュータ関連書籍を多数出版しているオライリー社がオンラインで大学をはじめたようだ。 もちろんコースはWebやコンピュータに関連するものばかりで実践的だ。 しかも遠隔教育の先駆者であるイリノイ大学と提携し、修了者にはその大学の単位も出すようである。 近い将来には「あ、君もオライリー大学の卒業生?」なるシーンが増えてくるのではなかろうか。 技術書といえばオライリー。同社のブランドが近い将来この業界に及ぼす影響を見守っていきたい。
タスクマネジメントは、生産性向上のための基本。これを便利にしてくれる、多種多様なアプリやツールがリリースされていますが、実際に使ってみると、意外と操作に手間がかかったり、ツールのメンテナンスに時間をかけすぎてしまったりと、本来の目的である生産性向上につながらない面も...? 米Lifehacker編集部のKevin Purdyさんは、タスクマネジメントツールの定番「Remember the Milk」から、プレインテキストベースのタスクマネジメントツール『Todo.txt』に切り替えたところ、生産性向上に役立てやすくなったそうです。Kevinさんは、『Todo.txt』の有用性について、次のように綴っています。 ■なぜ、一般的なタスクマネジメントツールがうまく機能しなかったのか? Kevinは、長年「Remember the Milk」がパーフェクトなタスクマネジメントシステムだと思ってい
新型万能細胞「STAP細胞」論文に不自然な点が相次いで指摘されている問題に関連し、テキストの差分を比較できる日本語対応ツール「difff」(デュフフ、正式表記は半角カナ)が脚光を浴びている。フォームに2種類のテキストを入力するだけで、両テキストの異なる部分に色を付けて分かりやすく表示。“コピペ”を見抜くのにも役立つ。 STAP細胞問題では、理化学研究所の小保方晴子氏の博士論文が米国立衛生研究所のWebサイトに掲載されている文章と酷似しているとの指摘があり、2つの文書を「difff」を使って比較したURLがTwitterなどで出回った。 difffは、2つのテキストの差分を検出して表示するサイトで、内部ではUNIXのdiffコマンドを利用しているとのこと。開発した@meso_cacaseさんは生物学の研究者。大学院生だった2004年、論文執筆時に共著者による修正がすぐ分かるツールとして、生物
敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ第66回。『習慣の力 The Power of Habit』の著者、チャールズ・デュヒッグ(Charles Duhigg)氏に続く今回は、デジタルを駆使して執筆するSF作家、ジェイミー・トッド・ルービン(Jamie Todd Rubin)氏にインタビュー。 筆者がルービン氏のことを知ったのは、Evernoteアンバサダーについてリサーチしていたときのことでした(同氏はペーパーレスに生きるアンバサダーとしてEvernoteに認められています。つまり、Evernoteやその他のプログラムを使って、すっきりとしたデジタルライフを送ることに情熱を注いでいるのです)。SF作家として多数の著書を出す傍ら、ブロガー、ソフトウェア開発者、そして2児の父としても活躍するルービン氏。そんなルービン氏のペーパーレスな仕事術を聞いてきま
誰もが「物語」を求めている。 スティーブ・ジョブズの魅力的なプレゼンには、「三幕構成」という作劇法が応用されていたという。iPhoneが一台あれば映画を作れる時代だ。今ほど「物語」が求められている時代はない。にもかかわらず、物語を作る「技術」の重要性に気づいている人はまれだ。物語作りに必要なのはセンスだけ──と、素朴に信じている人は多い。 物語作りにも、技術がある。 なかでもシド・フィールドが体系化したハリウッド式の「三幕構成」は、汎用性と自由度の高さが魅力だ。脚本製作の現場だけでなく、商談につかうプレゼンや、WEBメディアの記事執筆(※ブログを含む!)、飲み会のときの「滑らない話」にいたるまで、およそ物語性を持つほとんどのものに応用できる。ジャンルを選ばず実用可能な、ほぼ唯一の技術といっていいだろう。 今回は「三幕構成」がどのようなものか、ざっくりと紹介したい。 三幕構成を説明する前に、
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