メールシステムの中で、スプールサーバの役割は大きく分けて二つあります。 メールデータの格納と、メールクライアントとの間のメールの受け渡しです。特にリプレース対象のスプールサーバが、IMAP サービスを提供している場合は、相応の覚悟が必要です。 IMAP がサーバサイドのメールサービスである以上、メールクライアント・ソフトウェア(以下メールソフト)の仕様上の細かい話はともかくとして、エンドユーザが使用しているメールソフトと、スプールサーバのメールボックスの中身は一心同体。万が一、スプールサーバがいきなり新規の空っぽのものになってしまった場合、ユーザへの影響は甚大です。ユーザがせっせと振り分けたフォルダ内のメールなど、全てのメールが表示されなくなるわけですから。 管理者の本音は「リプレースなんかしなくていいっす。」だとは思いますが、リースアップなどの資産上の理由だったり、肝心のスプールサーバの
前回Slony-I 1.0.1の導入方法を紹介したが、早くもバージョン1.0.2がリリースされている。今回のアップデートでは、先頃リリースされたPostgreSQL 8.0ベータへの対応や細かいバグフィックスが行われているようだ。 さて、今回はSlony-IでPostgreSQLデータベースのレプリケーションを行ってみる。あらかじめ断っておくと、Slony-Iはpgpoolほどシンプルな構造ではなく、設定の手順も多少煩雑になる。細かく解説していると紙数(Web媒体なので紙ではないが)が足りなくなってしまうので、今回はざっと手順のみを紹介する。なお、今回も例によって、単一ホスト上での「マスタ/スレーブ」構成からシンプルに始めてみよう。 まずはレプリケーションするデータベースを作成する。PostgreSQLデータベース管理者の権限でcreatedbコマンドを実行し、マスタ、スレーブの2つのデー
はじめに Postfix pgsql マップタイプを使うと、Postfix は PostgreSQL データベースに 接続できるようになります。この実装は複数の pgsql データベースを考慮して います: お望みなら1つを virtual(5) テーブルに、 もう1つを access(5) テーブルに、そして別の 1つを aliases(5) テーブルに使えます。同じ データベースに対して複数のサーバを指定することができるため、1つが 使えなくなっても Postfix は使えるデータベースサーバに切り替えることが できます。 pgsql マップを使う忙しいメールサーバは同時に大量の pgsql クライアントを 生成するため、pgsql サーバはそのことを念頭に置いて動かすべきです。 Postfix proxymap(8) サービスを使って、 並列に動く pgsql クライアント数を減らす
日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に行った調査で,今年(2008年)に回答者の企業が最近話題の28分野(下記「調査概要」を参照)にIT投資する予想額を聞いたところ,平均投資金額では,「基幹システム(自社開発での再構築」が約5000万円で,2位以下の各分野に1000万円近い大差を付けてトップ。2位「基幹業務パッケージ(ERPなど)の導入」が約4000万円,3位「基幹システム(パッケージのバージョンアップないしリプレース)」が約3400万円で,基幹システムの導入や再構築がトップ3を占めた。 これに次ぐのが日本版SOX法(金融商品取引法)対策関連で注目された「内部統制」関連の分野。「内部統制:業務処理統制」が約2400万円,「内部統制:IT全般統制」が約2300万円で,合計約4700万円となった。 7カ月前の2007年6月調
2chあたりで何年も前から散見され続けてるのであらかじめ突っこんでおこうかという気になった。 キーバインドがWindowsと違う Windowsアプリが動かない インストールが難しい ドライバが少ない コマンドラインで操作しないといけない 設定が初心者には難しい そもそもWindowsと同じじゃないと普及しないというのが間違い。Windowsと同じがいいならWindows使えばいいんだよ。何考えてるの。アドバンテージ無しでクローン作れば普及するとかいう発想はダメダメだよね。どこぞのダメな経営者じゃないんだから。 インストールの難しさを挙げる人が必ず出てくるんだけど、これも大間違い。Linuxのインストール作業が難しい人にはWindowsのインストール作業も難しいよ。そもそもインストール作業なんてエンドユーザーがやるようなもんじゃないから、これは要素としては弱すぎ。 ドライバの少なさを挙げる
かつての宇宙時代とは、最初の地球周回軌道に乗った人工衛星や最初の有人宇宙飛行、最初の月面着陸など、本質的には米国と旧ソ連との激しい競争下における「短距離競走」の繰り返しだった。しかし10年以上前から、宇宙開発をめぐる競争は、冷戦で敵対していた当事国同士の協力へと移り変わり、他の国々の参加もあって、今では国際宇宙ステーション(ISS)の建設、保守、長期滞在、運用という「耐久種目」へと変わってきた。 ISSの最初のユニットである、ロシアの基本機能モジュールFGB(「Zarya」とも呼ばれる)が打ち上げられたのは1998年11月20日のことだった。飛行するカブト虫のようなこのZaryaの写真は、その2週間後に2番目のユニットであるUnityモジュールを運んできたスペースシャトルEndeavourから撮影したものである。 提供:NASA かつての宇宙時代とは、最初の地球周回軌道に乗った人工衛星や最
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