ソフトバンクIDCでは,ホスティング・サービス「シェアドホスティング ウェブ」のサーバー監視にオープンソースの「Nagios」を活用している。 Nagiosはbig brotherやHobbitと同様,pingによるノード監視,HTTPやFTP,SMTP/POP3,DNS,Telnetなどのサービス監視の機能を持つ。Webブラウザを使って監視できる点,ノードやサービスの稼働状況が色分けされる点もHobbitなどと同じである(図1)。Nagiosを選んだ主な理由は,監視画面の見やすさと,仮想専用サーバー(VPS:virtual private server)監視の仕組みを作りやすかったことである。 図1●Nagiosの監視画面 サーバーの死活状況をはじめ,CPUやメモリーの使用率,各サービスの稼働状況などをWebブラウザから監視できる。写真はソフトバンクIDCの利用例。[画像のクリックで拡大
![「Nagios」――ソフトバンクIDC,拡張ソフトでVPSの状況を把握:ITpro](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)