NPB=日本野球機構は、プロ野球ドラフト会議での2位以下の指名の方式について、交流戦で勝ち越したリーグに「優先権」を与えることをやめ、ことしからセ・リーグとパ・リーグで1年おきに交互とすることが関係者への取材でわかりました。 毎年秋に行われるプロ野球のドラフト会議では、1位の指名は入札方式で、指名が重複した場合には抽せんが行われています。 続く2位は、「優先権」を持つリーグのその年の成績下位の球団から指名が始まり、セ・リーグとパ・リーグの球団が交互に交渉権を獲得していきます。 3位は2位の時とは逆で上位の球団からの指名となり、それ以降、順番を折り返しながら行われます。