【高校野球】創志学園・西純矢の熱烈カープ愛 【ズームアップ甲子園】2年生エースが聖地のマウンドで躍動した。第100回全国高校野球選手権大会は9日、甲子園球場で第5日を迎え、創志学園(岡山)が創成館(長崎)を7―0で下して2回戦進出。勝利の立役者は先発の西純矢(2年)だ。 被安打4、無四球で16奪三振の完封勝利。MAX150キロの若き右腕は、ドジャース・前田健太投手(30)と広島・鈴木誠也外野手(23)に憧れ、プロ入りしてカープの一員となることを夢見ている。 オリックスの西勇輝投手(27)とは、遠い親戚の間柄の“サラブレッド”。 プロ入りも目標としており、その原動力となっているのが心の奥底に秘める「いつの日かカープでプレーしたい」という強い“カープ愛”だ。 広島県廿日市市出身で幼いころから赤ヘル軍団のプレーを間近で見てきた。 今は元広島のエース・前田と現主砲・鈴木の2人を「投打のアイドル」と