狙ったミットへ…広島・長井、新フォームで磨く制球 アドゥワから刺激 広島の長井良太投手(19)が新フォームの習得に励んでいる。マウンドに立ったときから、プレートに右足を並行に置き、左足は一塁側に引いた状態から始動するものだ。バランスを良くして制球力アップにつなげるのが狙い。開幕1軍を勝ち取るために、オフも継続していく。 パッと見てわかる変化だった。ブルペンでの投球練習。左足を引いてマウンドに立つ長井がいた。その状態からゆっくりと始動して力強く腕を振る。捕手のミットが、構えた位置から微動だにしない投球が何球もあった。 「体のバランスを修正して、制球力を上げるのが狙い。何かをやらないといけないと思ってやりました」 ~中略~ 秋季キャンプでは初日から2日連続でブルペン入り。13日のシート打撃を経て14日も投球練習した。16日からの最終クールでも積極的に投げ込み体にフォームを覚え込ませた。 12日