広島・松山竜平外野手(33)が5試合連続打点を記録した。1点を追う四回、2死二塁から二塁手・若林のグラブをはじく同点打を放った。昨季は巨人・菅野に対して15打数無安打と沈黙も、二回に天敵から2年ぶり安打。気を良くしての、四回のタイムリー。上昇一途の松山が、赤ヘルを引っ張る。 松山は自他共に認める夏男だ。なぜ夏に強いのか?答えは単純明快だ。「夏が好きだから。子どもの時から夏休みが楽しみだったしね」。鹿児島で過ごした幼少時代は海でも泳いだ。食欲不振、夏バテとは全くの無縁だ。昨季も8月の月間打率は・375のハイアベレージ。猛暑が続く33歳の夏も松山のバットは止まらない。