日本の4番としても活躍するDeNA筒香も注目株だ。NPB通算205本塁打、長打率.528をマークしている長距離砲について、記事では「MLB球団にとって即座に貢献できる選手だと、長きに渡って目されている。彼のスイングを見れば、その理由もお分かりだろう」とレポート。 シーズン終盤に怪我もあり、今季は131試合に出場し打率.272、29本塁打、79打点に終わったが、巧みなバットコントロールに脅威のバットスピードを兼ね備える姿に「無駄な動きがなく、彼は間違いなくNPBの選手の中で最も洗練された打者である」と絶賛している。 唯一の難点としては「彼の価値を限定してしまう守備の問題もある」として“守備力”を挙げ、内外野を守ることができるが、走力に関しては「平均を遥かに下回る」と指摘。今季は三塁としても起用されたが「長期的にそのポジションで成功を収めるために必要な“反射神経”が彼には足りていない」と課題を