“今年のオレは違うぜ” 「防御率22・50」なぜ残留の広島・スコット 今春大変身の理由明かす 広島のテイラー・スコット投手(28)が13日、今春最初の実戦形式としてシート打撃に登板。大盛、羽月ら若手の打者が相手とはいえ、打者1人目から9人連続でアウトを取り、2年目の“大化け”を予感させた。 そもそも、なぜ残留したのか、不可思議に思うファンも多いかもしれない。加入1年目の昨季は抑えで開幕。2度目の登板だった6月21日・DeNA戦では1点優勢の9回を任されながら1死も取れずに4連打を許してサヨナラ負けを喫した。7月中旬には防御率22・50で2軍降格。救援で登板した6試合で一度も3者凡退に抑えられない惨状だった。 ~中略~ そして、球団の期待通り、今春は新しい姿を見せている。先発での再出発を目指し、振りかぶり、腕を縦ぶりにするなどフォーム修正したことで速球、スライダーの精度が向上。この日のシート