広島東洋カープは23日、広島市内のホテルで株主総会を開き、2019年の決算を承認した。 4連覇を逃して4位に終わった成績が響き、売上高は前年比約20億4千万円減の169億225万円。8年ぶりの減収となった。当期利益は同約4億4300万円減の4億8726万円だった。 入場料収入は57億9500万円。本拠地マツダスタジアムでクライマックスシリーズ(CS)3試合を開催した18年に比べ、2億500万円減となった。グッズ収入も、優勝記念グッズや新井貴浩氏の引退記念グッズを販売した前年から12億2400万円減となる36億4400万円だった。