栃木・大田原市は17日までに、今季限りでヤクルトの監督を退任した真中満氏(46)の功績をたたえ、美原公園第2球場(同市美原)の愛称を「真中満記念球場」とすると発表した。24日に同球場に真中氏を迎え、命名式と野球教室を開く。 真中氏は同市出身。大田原中学校時代は同球場で練習していた。植竹福二市教育長は記者会見で「偉大な功績をたたえると共に市民の誇りとして永く後世に伝えるために命名した」と話した。 真中氏は同市スポーツ功労大賞の初の受賞者。また、同賞2人目の受賞者となったリオデジャネイロ五輪競泳女子で入賞した同市出身の清水咲子(25)=ミキハウス=についても市立黒羽中学校屋内プールの愛称を「清水咲子記念プール」と命名することを決めた。