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2008年5月2日のブックマーク (2件)

  • 最近読んだ勇気の出る二冊 - ohnosakiko’s blog

    特に用がなくても屋でぶらぶらするのが好きな人へ だれも買わないは、だれかが買わなきゃならないんだ 作者: 都築響一出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2008/02/28メディア: 単行購入: 9人 クリック: 143回この商品を含むブログ (57件) を見る タイトルからして著者の熱い思いが伝わってくる一冊。 郊外型巨大書店やBOOKOFFの蔭で頑張っている、普通の正しい屋さん、地元と密着したこだわりの屋さんを日全国を駆け回って取材した第一章。なんだか元気が出てきます。 埋もれた傑作、隠れた珍(ノンジャンル)を、愛情溢れる独自の視点で次から次へと紹介しまくる第二章。うわぁ、アレも読みたいコレも面白そう。 途中で家にじっとしていられず、屋に出かけたくなる。‥‥と思ったけど、うちの近所の屋は雑誌とマンガとベストセラー中心の郊外型だった。 都築響一は『ブルータス』に「珍

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  • サンクション二題 - 地を這う難破船

    第一に思ったことは、もし件の准教授氏が生放送ニュースショーのコメンテーターとして氏名履歴所属専門明示のうえ、当該の発言を述べて、全国の視聴者の大顰蹙を買ったとき、はたして青山学院大学は処分しなかったろうか、ということだった。――しなかったろう。 それでよいと私は思う。准教授氏は二度とTVのスタジオに呼ばれないだろうが、それは准教授氏の仕事とは直接には関係ない。オン/オフとかありえない。ブログに書くということは、日語を解する誰しもが読みうるワールドワイドウェブに晒すということではある。第二に。著作をものする社会科学の徒は言論の徒ではないのか。 私は、ウェブというのは不穏当なことをコストなく書けるから素晴らしいと思っている。殺人予告とか犯罪告白のことではない。私がそうであるということでもない。そして、コストなく書けるということは常にリスクが伴うということ。 たとえば、小倉秀夫氏の立論は、ウェ

    サンクション二題 - 地を這う難破船