Why things crawl back into your mind | GTD Times GTD のよいところは、「頭を空にしておく」ことで扱うべき情報を減らし、次にやるべき事だけに集中する点です。 しかしこの、「頭を空にする」ことこそが一番難しく思えることもよくあります。たとえば、ちょっとした予定や、「やろう」と思ったことなどをメモし忘れて予定が先延ばしになる程度ならまだいいですが、「何を忘れているのかを忘れてしまった」という状態にまでなると困ったことになってきます。 GTDTimes でしばらく前に「そもそもなぜ空にしたはずの頭にものごとが忍び込むのか」という話題を扱っていて、基本的には 1) 十分明確にしなかったことと、2) レビューが足りていないこと、の2種類が残りがちというという点を指摘していました。 この二つはなるほどそうだろうな、とは思うのですがむしろ注目したのは出だ
私が愛用しているモレスキン手帳の世界巡回展「Detour・東京」が 10/16 - 11/4 の予定で、表参道の MoMA Design Store で開催されています。 なんとありがたいことに、そのレセプションパーティーに招待されましたので大きなカメラをかついで行ってきました! モレスキン手帳はもともと著名な画家や文筆家が使っていたということから、アートの世界と深い縁があります。今回の展覧会には、国内・海外の著名なアーチスト、文筆家、建築家、デザイナーが思い思いに使ったモレスキン手帳が公開されています。 たとえばこちらは映画監督の押井守氏が描いたもの。 今回のお気に入りがこちら。デザイナーの原研哉氏の描いたトラベルノート。 ジュリア・ローマンによる芸術作品。結晶化している…! 海に沈めたというイメージなのか、石までくくりつけてあります。 今回の収穫 今回はモレスキンの日本輸入元である会社
iPhone とデジタルガジェットがどんなに進歩しても、紙の手帳がどうしても必要な局面は消えません。ユビキタス・キャプチャーの習慣は紙の手帳の側面援護があってはじめて成り立つのです。 しかしここで問題なのが、私たちはふだんあまりにキーボードでものを書くのに慣れているので、いざ手書きとなるとすぐに手が疲れてしまったり、強ばってしまうという点です。 「なにを馬鹿な」と思う人はモレスキン手帳を取り出して1ページを休みなく書いて埋めてみてください。手書きに慣れていない人なら、半ページも書き込む前に、なんだか言いたいことを書くのにいつまでもかかっているようなおっくうな感じにおそわれるはずです。これではなかなか手帳を埋めることはできません。 そこで利用できるのが Twitter の知恵を利用して 140 字という制限で手帳を書き込んでみるというやり方です。 モレスキン・ポケットのサイズだったら、私の場
どんな依頼も無慈悲に断る手紙が Tim Ferriss のブログで紹介されています。 この断り状を作った作家であり、批評家でもあったエドムンド・ウィルソンという人物を日本で知っている人は少ないでしょう(私も知りませんでした)。しかしアメリカ黄金期の 1920 年代に雑誌 Vanity Fair の編集を手がけ、文芸批評を通してフィツジェラルド、ヘミングウェイ、フォークナー、ナボコフといった作家が知られるきっかけを作った人物だと説明されたら、なるほど大変な目利きだったのだと納得できるのではないでしょうか。 彼は自分のもとにやってくるたくさんの講演依頼、ちょっとずつ時間を奪いとる「小さなお願いごと」をすべて断るために以下の手紙を用意していたそうです。 エドモンド・ウイルソンは報酬なしに以下ができないことを残念に思います: 原稿をよんでさしあげること 本や雑誌に寄稿すること 賞の審査員をすること
ひょんなことから、来日している Evernote の CEO と開発者の方といっしょに食事をするという機会を得ました。たいへん光栄なことでよろこんで出席したのはいうまでもありません。 ほかにも多くの著名ブロガー、有名人がいらしていて何も飲む前からほろ酔い加減で参加していました。 今回の Evernote の方のお話で最も興奮したのは、これまで英語版のクライアントしかなく、画像に対する言語認識も英語しか対応していなかった Evernote の日本語対応と、今後のロードマップをきけたことでした。重要な点だけを以下にまとめておきます。 まず来月、**UI が完全にリデザインされた iPhone 版の Evernote が登場します。**新機能として、ノートを iPhone に完全にダウンロードして同期させる機能が追加されます。 すべてのノートをダウンロードできるようにするのか、一部の条件に従った
そういえばこの便利な機能を紹介するのを忘れていましたっけ。遅きに失した気もしますが知らない人もいるかもしれないので気にせずエントリー。 Google Reader の英語版を利用している人には、日本語版にはいまのところ存在しない “Send to” 機能があります。これは、Google Reader の記事を delicious や、Instapaper や、Tumblr や Twitter / FriendFeed に送るという、地味ですが非常に便利な機能です。 この機能が出て以来、ちょっと長い記事は一発で Instapaper に送信して、iPhone でゆっくりと読むようにしています。ツールを分けることで10 分で 1000 件をスキャンすることの対極にあるような読み方を実現しているのです。 デフォルトではこの Send to 機能に Evernote は入っていませんが、Googl
GTD は本として登場したのは数年前のことかもしれませんが、David Allen さんのコンサルティング会社の手法としては長い間用いられていました。そして彼の会社の中には、GTD の考え方を自分の子供に教えて、GTD で育て上げたという人もいるのだそうです。 David Allen さんの GTD Podcast で、10 歳のころから母親に GTD の基本を教えられて育ったというギャリソン・ハワードさんのインタビューが載っていて、子供を持つ親として興味深い内容でした。 GTD で子供を育てる いまはもう 21 歳で演劇を学んでいる大学生になったギャリソンさんが 10 歳のときに手ほどきをうけたのは、GTD の中で最も大事な習慣、つまり「頭のなかからすべてを取り出して書き留める」という習慣についてでした。 それまでは部屋が汚くて手のつけようのない普通の子供だったギャリソンさんですが、ある
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く