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TCOに関するantipisteのブックマーク (4)

  • 第5回 運用の見える化とコストの相関

    運用コストと最も相関が高い業務指標は,「情報共有度」と「SLAレベル」だった。いずれも運用の可視化と関係が深い。また,内部統制の強化により保守と運用の境界を明確化する企業では,運用コストが増加するケースも増えている。将来を見据え,運用コストの最適化が求められている。 黒須 豊 スクウェイブ 代表取締役社長 今回は,情報システムの運用に関するITコスト(以下,運用コスト)をどのようにコントロールすればよいかを分析する。具体的にはこれまでと同様に,運用コストと相関の高い運用業務を洗い出して考察する。あえてキーワードを挙げるなら,それは運用業務の「可視化(見える化)」だ。運用コストとの間に高い相関がみられた。 さて,運用コストを分析するに当たって,オープン系のシステムを運用する場合とメインフレームを運用する場合に分けている点に注意してもらいたい。実はオープン系サーバーとメインフレームでは,運用コ

    第5回 運用の見える化とコストの相関
  • [ThinkIT] 第1回:IT投資の動向と可視化について (1/3)

    1990年代後半から企業では積極的なIT投資が行われ、企業内での業務プロセスは効率化が進み、生産性の飛躍的向上がもたらされた点は否めない。しかしながら、今日のようなグローバル規模でビジネスの再編が繰り広げられている熾烈な競争市場において、ITに求められてきた役割は「業務の支援」レベルだったといえる。これでは、これからの日企業は勝ち抜くこと、あるいは存続が難しいのが現実ではないだろうか。 かつての日企業の強みは高品質な製品づくりとTQC(Total Quality Control:総合的品質管理)活動による生産現場の「Kaizen」にあった。しかしホワイトカラーの生産性やプロセスの効率化は欧米企業に遅れを取る結果となり、日企業の克服すべきボトルネックの1つとして、改めて浮かび上がってきた経営課題でもある。 そのような企業のITシステムを取り巻く流れの中でBPM(Business Pro

  • [ThinkIT] 第1回:x86サーバのコンソリデーションの課題と目標 (1/4)

    ある程度以上の規模の企業では、管理しきれていないx86サーバが相当数存在している。大量に散在するx86サーバを減らして集約することで、管理工数を下げたいという希望を管理者からよく耳にする。 比較的管理が行き届いている企業であっても、利用率の低いサーバが数多く存在しているということが一般的だ。そのような状況をx86サーバで多く見られる理由は、x86サーバの特性と導入されてきた経緯が密接に関係している。 これらの問題を解決に近づける1つの方法としてコンソリデーション(統合)があげられる。x86サーバのコンソリデーションを検討する場合には、リソースの有効利用としてのコンソリデーションと、管理の省力化としてのコンソリデーションという両面を見ていく必要がある。 第1回目の今回は、管理しきれない低い利用率のサーバが増えてしまった背景について整理し、サーバのコンソリデーションをどのように進めていくかを紹

  • IT投資効果測定の概要

    経営に対するアカウンタビリティ(説明責任)が問われている現在、IT投資の妥当性についても客観的な指標が求められている。だが多くの企業では、IT投資の効果測定について何ら解決策を持っていないのが現状だ。そこで注目されているのが、ITベンダやコンサルティングファームが提供するIT投資効果測定サービスだ。SI企業が提示する見積もり額は適正価格なのか? 投資に見合う効果は得られるのか? こうした疑問に答え、ユーザーのIT戦略の一助となるIT投資効果測定サービスの最新動向についてレポートする。 “コスト”から“効果”の測定へ 「そのIT投資は適正なのか」。――企業の情報システム部門はいま、経営者からITプロジェクトの正当性について明快な説明を求められている。かつて右肩上がりの経済環境にあったとき、経営者はIT投資額やコストに関心を払っていなかった。ITは情報システム部門に一任し、ITにかかる投資

    IT投資効果測定の概要
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