8/1に『叫』DVDが発売になりました!特典ディスクの感想などもチラホラ聞こえてくるようになりましたが、皆様はいかがでしたでしょうか。さて、未収録インタビューのまとめも、とうとう今日が最終回です。 今回の分につきましては、インタビュー中にちょっと神懸かり的な、鳥肌の立つような出来事がありました・・・。映画の原理に司られていると、自然とこういうことが導かれるんだなあと感慨に耐えない場面だったので、ぜひ記しておきたいと思います。 まずは、『叫』を中心に過去作品の形式も辿りながら、黒沢清監督の独特な発想についてお尋ねした部分をお伝えします。 『叫』では、「私は死んだ、だから、みんなも死んでください」と言う、たった一人である葉月さんの幽霊の恨みが世界に滅亡をもたらします。『回路』では幽霊たちの侵略でしたが、一人きりの女性の亡霊が世界を破滅させるのは大変圧倒的であり、魅力的ですよね。なぜ、一人の女性
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