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2008年5月7日のブックマーク (3件)

  • 皇甫平:浮雲の目隠しを畏れるな

    「一日一」はわずか2見ただけでおしまい。三日坊主じゃないぞ、一日坊主だ。 聖火リレーがとうとう中国大陸に到着したころから、ウェブサイトを中心にちょっと話題になっている文章がある。元「解放日報」の論説員であり、「人民日報」の副編集長の皇甫平(名は周瑞金)氏が発表した『浮雲の目隠しを畏れるな』(中国語オリジナルはここあるいはここで)。 基的にその立場上、中国政府の見解の立地点を離れていないものの、「中国の立場からのチベット問題、そして北京オリンピック騒ぎの解決」を呼びかける声としては、かなり冷静で客観的な視点の文章だと思う。もちろん、中国人に向けて書かれているので、ちょっとガイジンには分かりにくいし、とくに「チベットは独立すべき」という立場に立つ人なら納得も賛成もできないかもしれないが、「中国の立場」をまず知るには非常に貴重な文章だろう。 ……ので、「一日一」を棚上げして翻訳してみま

  • asahi.com(朝日新聞社):中国とダライ・ラマ側の対話終了、隔たり埋まらず  - 国際

    中国とダライ・ラマ側の対話終了、隔たり埋まらず 2008年5月6日1時36分印刷ソーシャルブックマーク 【北京=峯村健司、ニューデリー=小暮哲夫】中国・深セン(センは土へんに川)で4日にあった中国当局とダライ・ラマ14世特使との対話は、進展のないまま終わった。ダライ・ラマ側の動きに警戒感が消えない中国側と、中国のチベット人締め付けの強化を懸念するダライ・ラマ側の隔たりは埋まらなかった模様だ。北京五輪を前に、解決への打開策は見えない。 中国が対話を再開したのは五輪まで100日を切り、国際社会の圧力をかわす必要があったからだ。だが、ダライ・ラマが主張する「高度な自治」は「祖国分裂」につながる譲れない一線だ。 ダライ・ラマ側は80年代、チベットの完全独立を求めない方針に転換。02年からの対話では「高度な自治」を求めてきた。中国外務省によると、高度な自治はチベット自治区周辺のチベット族居住区を含め

  • 板挟みになり、売国奴と呼ばれた私 ー 王千源さんの証言 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    私は、イタリア語、フランス語、ドイツ語などの語学を勉強しています。この夏は、中国には帰省できそうもないので、アラビア語を勉強するつもりです。私の目標は30歳になるまでに中国語と英語以外に10カ国語をマスターすることです。 私が語学を学んでいる理由は、言葉は、理解の橋渡しになると考えているからです。中国とチベットについて言えば、より多くの中国人がチベット語を学び、チベット人が中国についてもっと学べば、2つの民族は、互いに理解を深め、現在の危機を平和的に乗り越えることができるはずです。一週間ほど前にデューク大学で起きた事件の後、私はより強くそう思うようになりました。 中国人とチベットを支持する抗議者グループの仲裁をしようとしたところ、私は板挟みになり、中国人から攻撃されるようになりました。抗議活動の後、ネット上で脅迫が続き、脅迫電話がかかってくるようになりました。状況はさらに悪化し、中国にいる