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ブックマーク / www.tibethouse.jp (7)

  • 「反中国」ではなく「正義の追求」を! | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    この一年インドを拠点にチベット問題について取材をしてきたが、その間私はダライ・ラマ法王が繰り返し発信するメッセージの一つに共感を覚えた。それはお決まりの平和や非暴力、思いやりの心についてのメッセージではない。ダライ・ラマ法王が畳み掛けるように言う「私たちは中国人の敵ではない。私たちは中国の人々を信頼している」という言葉だ。 ダライ・ラマ法王がインドに亡命し、チベットが中国支配下におかれて50周年を迎えた今年三月、ダライ・ラマ法王は同様のメッセージを人々に伝えた。法王は訪れる世界各地でほとんどマントラのように同じメッセージを繰り返し、中国人に接触するために必死ともいえる努力をしてきた。 中国人の心をとらえようというダライ・ラマ法王の試みは残念ながら容易には達成されないかもしれない。道理は愛国主義という炎にいとも容易く消されてしまうからからだ。中国政府の政策への反発を「反中国」と混同してしまっ

    antonian
    antonian 2009/06/18
    「中国人」からの大切なメッセージ 要熟読
  • 中国が外国人のチベット訪問を全面禁止 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    ダライ・ラマ法王の亡命50周年を前に、中国政府はチベットおよび周辺広域への外国人の立ち入りを禁止した。 中国当局は水曜、すべてのツアーを当面キャンセルするよう旅行代理店に通知した。「チベット観光局との話し合いで、少なくともここ2ヶ月間はチベットへの訪問を全面的に禁止するよう言い渡されました」とチベット・ヤック・トラベルのワン・フェン氏は語る。 外国人がチベットを訪れる際には許可証が必要であるが、大手旅行代理店のひとつであるユース・トラベル・サービスは、「許可証がおりるケースはほとんどない」という。 「現在、許可証を入手することは非常に困難です。いつ再開するのか、成り行きを見守るしかありません」と関係者は話す。 ツェダン・チャイナ・トラベルは、4月にチベット周辺への訪問が可能どうかについてもはっきり分からないと語っている。ワン氏は、この外国人への禁止令は、「政治上の微妙な理由」によるものだと

    antonian
    antonian 2009/02/21
    あいかわらず、判りやすい対応
  • ダライ・ラマ法王の特別メッセージ:チベット内外のすべてのチベット人に向けて | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    チベット内外のすべてのチベット人のみなさんにご挨拶を申し上げるとともに、いくつか重要な話を述べさせていただきたいと思います。 私は、とても若い頃から、チベットの政治が民主的体系へと変容することが、チベットの即時的かつ長期的な有益のためには何よりも重要であると理解していました。そこで、チベットの精神的・政治的指導者としての責任を担うようになってからは、そのような民主的機構をチベットに樹立すべく力を尽くしました。残念なことに、中華人民共和国の激しい弾圧下では、我々はこれを成し遂げることはできませんでした。しかしながら、亡命生活に入ってまもなく、我々の政治の骨組みに思慮深い改革が導入され、新しく選出された議会が設立されました。亡命下であるにもかかわらず、チベット人社会の民主化への移行は進歩を成し遂げたのです。今日、亡命チベット人社会は来の意味での真の現代民主主義社会へと完全に変容し、独自の憲章

  • ダライ・ラマ法王とチベット問題に関するプレスリリース | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    「チベット問題はダライ・ラマ法王に関する事項のみである」と中国の高官が述べた、との報道が脚光を浴びておりますので、我々はこの機会に《チベット問題は600万人のチベット人の未来についての問題であり、ダライ・ラマ法王に関するものではない》ことを再度、明白にさせていただきます。 事実、1981年に中国が五項目の提案を作った際には、「ダライ・ラマは、1959年以前と同様の政治的地位と生活環境を享受する」という条項が含まれておりましたので、ダライ・ラマ法王は中国指導部に対して「差し迫った問題は600万人のチベット人の安寧についてである」と明確に断言され、ダライ・ラマ法王個人については中国中央政府に何も求められませんでした。 ダライ・ラマ法王は1969年以降、ダライ・ラマ制度の継続さえもチベットの人々が決める問題であるとしておられます。 1992年、ダライ・ラマ法王は、「チベットが真の自治を得、そこに

  • ダライ・ラマ法王の73回目の誕生日における内閣(カシャック)の声明 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    ダライ・ラマ法王14世の73回目の誕生日という特別な機会に、中央チベット政権内閣(カシャック)は、チベット内外にいるチベット人とダライ・ラマ法王を支持する世界中の人々を代表して、ダライ・ラマ法王にあらためて敬意を表するとともに、輪廻の世界に生きる衆生の救済者として未来永劫その存在が永らえますよう祈念させていただきます。 五毒(無明、慢心、執着、嫉妬、怒り)の時代に生きる衆生のために生涯を捧げてこられたダライ・ラマ法王がこれからも思いやりと慈愛の具現としてあられ、とくに養子となった雪国に住む人々をひとり残らず悟りの道へと導いてくださいますよう、内閣は乞い願います。 内閣は、前回のこの特別な機会において、チベット人が力を合わせて非暴力の道を歩むことの重要性について述べました。また、チベット問題の解決に向けての闘いがどんなに辛く長い年月がかかろうとも失望してはならない、と強調しました。そして、と

  • 2008年7月 ダライ・ラマ法王特使の中国派遣に関する プレスリリース | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    日、ダライ・ラマ法王の特使であるロディ・ギャルツェン・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏は中国指導部の代表者との第7回目の公式会談を行なうため中国に到着します。 特使らには、チベット亡命政権の上級補佐官で中国・チベット交渉を担当するソナム・N・ダグポ氏とブーチュン・K・ツェリン氏、チベット亡命政権交渉対策部のジグミ・パサン氏が同行します。 2008年5月4日、ダライ・ラマ法王の特使と中国指導部の代表者は非公式の会合を中国の深セン市で行ないました。その会合で、2002年に開始した対話を継続し、第7回目の公式会談を早急に双方の都合のよい日程で行なうとの合意がなされました。 今回の会談は、重要な局面において行なわれるものです。 ダライ・ラマ法王は、チベット祖国にいるチベット人がおかれている困難な状況に歯止めをかける具体的な進展をもたらすべくあらゆる努力をするよう特使たちに指示されました。この

  • 板挟みになり、売国奴と呼ばれた私 ー 王千源さんの証言 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

    私は、イタリア語、フランス語、ドイツ語などの語学を勉強しています。この夏は、中国には帰省できそうもないので、アラビア語を勉強するつもりです。私の目標は30歳になるまでに中国語と英語以外に10カ国語をマスターすることです。 私が語学を学んでいる理由は、言葉は、理解の橋渡しになると考えているからです。中国とチベットについて言えば、より多くの中国人がチベット語を学び、チベット人が中国についてもっと学べば、2つの民族は、互いに理解を深め、現在の危機を平和的に乗り越えることができるはずです。一週間ほど前にデューク大学で起きた事件の後、私はより強くそう思うようになりました。 中国人とチベットを支持する抗議者グループの仲裁をしようとしたところ、私は板挟みになり、中国人から攻撃されるようになりました。抗議活動の後、ネット上で脅迫が続き、脅迫電話がかかってくるようになりました。状況はさらに悪化し、中国にいる

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