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2010年6月29日のブックマーク (9件)

  • 島に潜在する楽園願望と米軍基地徳之島移設反対運動 - 凍てつきと煌めきの南島

    米軍徳之島移設問題南の島のイメージと言えばどういうものがあるでしょうか。ゆったりとした島時間が流れる「常夏の楽園」、地理的に隔絶されているが故に純化されるような素朴な人と人の関係。パッと思いつくのはやはり「楽園」的なイメージではないかと思います。外から見る南の島のイメージには「楽園」があり、そのイメージとしての「楽園」は海や自然とあいまって確かに存在するでしょう。そして、当事者である南の島にとっても人間が主体となった願望としての「楽園」が存在しているのではないかと感じています。それは自立した国であり、人間関係であり、島の中で完結される人生の舞台としての「楽園」。アメリカもヤマトも海の向こうの遠い世界であり、人生の舞台に添え物としてだけ登場すればいい。完結する世界としての「楽園」。幼い僕に向かって婆さんが冗談めかして「ケトウもヤマトも信じるなよ。島のお嫁さんをもらえよ」と言ったのを今でもはっ

    antonian
    antonian 2010/06/29
    島に来て感じたのは日本の縮図があるなぁということ。そのもやっとした感じを旨く言葉にしてくれてる。
  • アートの幻想 --- 2. 消費としての芸術体験 - ohnosakiko’s blog

    1.資主義カルチャーとしてのアート 2. 消費としての芸術体験 愛知県の豊田市美術館に、ヴォルフガング・ライプの展覧会を見に行った時の体験について書く。 ライプのそのインスタレーションは、長い時間をかけて彼が野山を歩き回り、さまざまな花から少しずつ採取した膨大な量の蜜や花粉によって作られていた。会場で私はその「匂い」に包まれ、作品のたたずまいの謙虚でセンシティブな美しさに素直に心を打たれた。 ライプの作品はよく、大量消費や自然破壊、過度な文明化への内省を促すものだと言われている。しかし、ライプの作品に感動しても、明日から質素な生活に切り替えようと思う人はいないだろう。もう車には乗るまいと思う人もいないだろう。自然保護の運動に参加しようと決意する人もいないだろう。 作品体験は、あくまで「受容体験」に留まるのだ。それは人の生き方を変え、今までとは異なる行動に促すところまではいかない。どれほ

    アートの幻想 --- 2. 消費としての芸術体験 - ohnosakiko’s blog
  • アートの幻想 --- 1. 資本主義カルチャーとしてのアート - ohnosakiko’s blog

    10、デュシャン 現代芸術ってやったもの勝ちであることに早々に気づき、かつそれを自虐的に利用して「やったもの勝ち」の領域に堕すことの無かった奇才。以後の芸術家は、「美術史は第一世界大戦で終了しました」と言って憚らない自分の目から見れば、美術史が第一次世界大戦で終わらないことへの数少ない反証。 ちなみに、ポロックと悩んだ。でもポロックのやったことは、要素的な意味でピカソに吸収されうるな、と。そして、前述したようにそれはセザンヌに内包されて、結局セザンヌが始祖なんじゃないかと。ウォーホル?私はポップアートをアートと認めていないのであしからず。ポロック、ウォーホルへと続く現代芸術評価って、発展史観によって「作られた評価」にしか思えない。 nix in desertis:偉大なる画家十選より 現代アートはやったもの勝ち。美術史は第一次世界大戦で終了。それ以降のアートは発展史観による評価に依存。いや

    アートの幻想 --- 1. 資本主義カルチャーとしてのアート - ohnosakiko’s blog
  • アートの幻想 --- 3. 忘却による反復 - ohnosakiko’s blog

    1. 資主義カルチャーとしてのアート 2. 消費としての芸術体験 3. 忘却による反復 私が現代アートに興味を持ち続けてきた理由の一つは、それが自らを定義付けできないもの、あらゆる事象を受け入れ続けるものという点で、非常に特異だということだった。こんな妙な分野はないと思う。音楽や演劇、映画、文学でもかなり枠組みは広げられたが、現代アートほど「受容力」のあるジャンルは他に見当たらない。 アートの名の下に、絵画、彫刻といった伝統的な表現形式から身体、映像、音による表現まで、あらゆる試みが展開されている。そして芸術、アートというのは、クリエイティブなことだという認識が世の中にある。これを逆に見れば、そこでの営みのすべては、芸術、アートという「名」にあらかじめ保証されているということである。 つまり何をしようが芸術、アートだと言えば、自動的に何らかのクリエイティブなことをしてることになるのだ(そ

    アートの幻想 --- 3. 忘却による反復 - ohnosakiko’s blog
    antonian
    antonian 2010/06/29
    連載3回目 どんどん筆致が冴えて来てるなぁ。
  • パラグアイ戦はパブリックビューイングで見よう: 愛国を考えるブログ

    2021年10月(9) 2020年08月(1) 2020年06月(1) 2020年05月(9) 2020年04月(4) 2020年03月(3) 2019年12月(1) 2018年08月(1) 2018年04月(1) 2018年01月(1) 2017年11月(1) 2017年10月(11) 2017年09月(19) 2017年08月(17) 2017年07月(19) 2017年06月(21) 2017年05月(26) 2017年04月(23) 2017年03月(25) 2017年02月(20) 靖国の英霊のおかげで日は無事グループリーグを突破することができた。次の相手はパラグアイ。個人的にはイタリアよりも強敵だと思う。だが、今の日本代表には靖国の英霊がついているから怖いものはない。 だが、ひとつ不安がある。それはパラグアイ戦はTBSで放送されると言うこと。TBSはいわずと知れた反日テレビ

    antonian
    antonian 2010/06/29
    愛国bot先生がパブリックビューイングなんてハイカラな言葉を使うから吃驚した。街頭テレビって言おうよ。保守的に。
  • 沖縄のバヤリースは味もメーカーも違う :: デイリーポータルZ

    ちょっと前にイオンの記事を書いたんだけど、そのとき調べたところによると、沖縄のジャスコはイオン株式会社ではない。琉球ジャスコ株式会社という、イオンのグループ会社がやってるのだ。 この手の「沖縄だけ別会社」っていうパターンはけっこう多いらしい。 なぜだ。我々になにか隠し事をしているのではないか。 沖縄出張ついでに現地の様子を見てきました。 (text by 石川 大樹) スーパーに見る「沖縄だけ別」 いろんな会社で「沖縄だけ別」現象がみられるのだが、たとえば品メーカーなんかもそうだ。沖縄のスーパーで探してみた。

    antonian
    antonian 2010/06/29
    うちの島は沖縄の隣だが違う県で、沖縄行くと売ってるものが日本製まで異国感して不思議だった理由があきらかに。企業は税金優遇の為だと思ってたけど、確かに売れ筋は違うと思う。本土のビール不味く感じるし。
  • 図録▽同性愛許容度の国際比較

    世界価値観調査は、世界数十カ国の大学・研究機関の研究グループが参加し、共通の調査票で各国国民の意識を調べ相互に比較している国際調査であり、1981年から、また1990年からは5年ごとの周回で行われている。各国毎に全国の18歳以上の男女1,000~2,000サンプル程度の回収を基とした個人単位の意識調査である。最新の2017年期(2017~2020年)は前回から5年よりやや間隔があいた。 LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)に対する理解度は国ごとの大きく異なっている。ここでは、最新の調査結果から世界77カ国の同性愛(レズビアン、ゲイ)の許容度についてのグラフを掲げた。 ここで許容度は、「間違っている(認めない)」から「正しい(認める)」まで1から10のいずれかを選んでもらった結果の平均値である。なお、同性愛許容度と男女平等支持度が相関している点については図録2

    antonian
    antonian 2010/06/29
    同性愛に対する許容世界比率
  • 世界の雑記帳:アイスランド首相、同性結婚した世界初の国家首脳に - 毎日jp(毎日新聞)

    6月28日、アイスランドのヨハンナ・シグルザルドッティル首相が27日、同性のパートナーと結婚し、同性結婚した世界初の国家首脳となった。3月撮影(2010年 ロイター/Bob Strong) [レイキャビク 28日 ロイター] アイスランドのヨハンナ・シグルザルドッティル首相(67)が27日、同性のパートナーと結婚した。首相官邸が28日発表した。同性結婚をした世界初の国家首脳となる。  アイスランド国会は今月に入り、同性結婚を合法化する新法案を可決。シグルザルドッティル首相は、この法律が施行された日に長年のパートナーである作家のヨニナ・レオスドッティルさんと結婚した。また6月27日は、同性愛者の権利を訴えるキャンペーンが世界的に行われる日でもあった。 離婚した元夫との間に子どもがいるシグルザルドッティル首相は、同性愛であることを公言した世界初の首相となったが、同性愛への偏見が少ないアイスラン

    antonian
    antonian 2010/06/29
    おおー!火山で心配だったが、色々頑張ってるなー。でも、首相、名前が長いです。
  • 尾田栄一郎『ONE PIECE』 - 紙屋研究所

    『ONE PIECE』は言うまでもなく最も売れているマンガである。まわりに「何のマンガが好き?」と聞いてもたいていのやつは『ONE PIECE』と答える。 そもそもぼくは『ONE PIECE』と相性がよくない。人気マンガというので数年前に読み始めたのだが、途中で挫折した。はっきり言って全然面白くないからである。「それでもまあ人気マンガだから」と今回再度がんばったのだが、27巻でくじけた。 少年マンガの感性についていけなくなっただけか 少年マンガだからお前の感性がついてけなくなったのだろう、とお前ら言うつもりだろう。まあ半分くらいはそうなんだろうよ。でもなあ、『NARUTO』や『銀魂』はそれなりに楽しく読めるんだよ。『バクマン。』や『いぬまるだしっ』はかなり愉快に読める。なのに、『ONE PIECE』は……ちっとも面白くならないのである。ぼくにとって。 「50巻くらいまで読まんと真価はわから

    尾田栄一郎『ONE PIECE』 - 紙屋研究所
    antonian
    antonian 2010/06/29
    台詞が異常に多いのとテンションがずっと高めなので草臥れるのは確かであるが、ナニも考えずに読んでいて楽しいんで好きだよ。コムズなことを考えない脳に切り替えるのお勧め。それは小説用などにとっとく。