先住民の叡智とスペイン侵略により持ち込まれたヨーロッパの食文化が混合し生まれたメキシコ料理には、1万年もの歴史があるとされ、2010年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。そのメキシコ料理を生んだのが、プエブラの修道女たちで、古代から伝わるカカオ、チレ(トウガラシ)、マイス(トウモロコシ)といった食材を使い、ヨーロッパ伝来のスパイスや、乳製品などを合わせて、まったく新しい料理の数々を創出したのでした。またプエブラには、フランスやレバノン系の移民が多く、ヨーロッパとアラブが交錯した文化や様式があります。そんな移民文化の影響を受けたタコスやサンドイッチなどの軽食も魅力です。この記事では、グルメな街プエブラの、おすすめの店を厳選して紹介します。 プエブラへのアクセス、空港、バスターミナルなどの基本情報はこちら>>>かわいいタイルが街を飾る!世界遺産のプエブラ案内 プエブラ観光のおすすめについ