今回のテーマは、ロキソニンとカロナールについて。 ロキソニンとカロナールは何が違う? 薬局で働いているとよく聞かれるこの質問。 今回は、ロキソニンとカロナールの違いについて徹底解説していきます。 薬価・規格の違い 効果の違い 飲み方・最大用量の違い 注意すべき副作用の違い どっちが強いのか? 強さの比較データ(鎮痛効果) 妊婦への投与について オーストラリア分類とは? 授乳中の投与について 子供への投与について 同時に服用してもよい? まとめ ロキソニンとカロナールの使い分け ロキソニン カロナール 薬価・規格の違い ロキソニンは60mgの1規格のみに対して、カロナールは200mg、300mg、500mgの3規格が存在します。 カロナールは、細かく用量調節がしやすいと言えるでしょう。 効果の違い ロキソニンは鎮痛、解熱、抗炎症の3つの効果があるのに対して、カロナールは鎮痛、解熱の2つの効果