前から思ってたんだけど、どんな職場でも本当に仕事して役に立ってんのは、10人のうちひとりかふたりじゃないの? それで、ITでだんだんそれが測定できるようになって、化けの皮がはがれてきてんじゃないのかな。 だけど、この圧倒的な生産性の格差の問題は、なかなか表に出せない。なんでかって言うと、これがはっきりわかると、即雇用の問題につながってしまうからだ。つまり、仕事してるようで仕事してない膨大な人たちが、一斉に失業してしまって社会問題になる。 生産性の格差を正確に測定してはいけない、という強力な社会的な圧力が存在するわけだ。 その為に、いろんな所にウソがあって、たくさんの歪みが本当に働いている人の足を引っぱる。生産性の高い人の生産性を下げることで、嘘を本当にして、なんとかこの世の中が回っている。 この嘘の被害を受けているのは第一には生産性の高い人なんだけど、社会全体としてこの嘘を維持する為に負担