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2011年8月9日のブックマーク (9件)

  • ほかの拠点やインターネットとは、どうやって接続するの? (1/3)

    異なる拠点にあるLAN同士をWANで相互接続 LANの目的は社屋内でのデータのやりとりだ。しかし、ある程度の事業規模を持つ企業であれば、社のほかに、支社や複数の営業所を持つだろうし、製造業であれば工場、流通業であれば店舗や倉庫、物流センターなどの拠点を持っているはずだ。こうした拠点同士を相互に接続し、同一のネットワークとして構成するのが、WAN(Wide Area Network)である。 もっとも、一般企業がケーブルを敷設したりネットワーク機器を設置できるのは自社の敷地内だけだ。そのため、WANを構築する場合は、公道にケーブルの敷設や機器を設置する認可を受けた通信事業者のWANサービスを利用することになる。 WANサービスは、専用線とVPN型サービスの大きく2種類に分けられる(図1)。従来、異なる場所にある拠点同士をつなぐには専用線と呼ばれる回線を拠点に引き込んで、相互接続するのが一般

    ほかの拠点やインターネットとは、どうやって接続するの? (1/3)
  • ダウンは禁物!スイッチやネットワークの障害対策とは? (1/2)

    企業ネットワークはどう守る? 企業ネットワークの障害対策には、いくつかの手法がある。その中でも中心となるのが、障害が発生したら問題となる部分を二重、三重の構成にする「冗長化」である。冗長化の方法は対象によって異なり、コアスイッチ(レイヤ3スイッチ)であれば機器の二重化、機器間を結ぶ回線であれば回線の多重化、そしてフロアスイッチ(レイヤ2スイッチ)の部分であれば、ネットワークトポロジ(ネットワーク構成)をリング構成にするといった方法になる(図1)。 また、ネットワーク機器の冗長化には大きく2通りの方法がある(図2)。1つは障害が発生しても動作が続けられるよう、機器内のパーツ(電源やファン、インターフェイス、CPUなど)を冗長化しておく方法だ。大型のシャーシ型スイッチや一部のボックス型スイッチなどが搭載している機能である。 もう1つの方法は、障害が発生したらその機器(運用機)は停止させ、別の機

    ダウンは禁物!スイッチやネットワークの障害対策とは? (1/2)
  • 昔と今では大違い!ネットワーク構築の要件を学ぶ (1/2)

    国内での企業のネットワーク普及率は、非常に高い。総務省の「通信利用動向調査」によると、従業員100名以上の企業のネットワーク構築率は2006年末の段階で88.1%に上るという。また、このうち「企業内通信網(LAN+WAN)」のみは22.7%で、57.9%は他企業との「企業間通信網」まで構築しているようだ。つまり、ネットワークをゼロから構築するというのは、すでに少なくなっているのが実態といえる。 しかし、機器や設備の陳腐化や組織変更や引っ越し、合併やビジネスの変革など、さまざまな理由でネットワークは作り直される。小規模な継ぎ足しや拡張でしのいでいるケースも多いだろうが、根的な不満を解消するため、再構築を目論む企業は多いはずだ。 では、ネットワークの構築においては、なにから手を付ければよいかというと、これは今も昔も「要件の定義」である。ネットワーク構築でなにを求めるか? これが決まらない限り

    昔と今では大違い!ネットワーク構築の要件を学ぶ (1/2)
  • ASCII.jp:実績がモノをいう!Ethernetとスイッチの仕組み (1/3)

  • サーバルームとバックボーンネットワークとは? (1/3)

    企業のITを支える見えないインフラ 企業のITシステムには、ユーザーにも見える部分だけでなく、バックボーンネットワークやサーバルームなどのように目に見えない部分がある。目に見えない部分は家庭における電気・ガス・水道と同様に、企業ITにおける「インフラ」であり、正しく機能している限りは、ユーザーからその存在を意識されることはない。しかし、ひとたびトラブルが起きてネットワークが使えなくなれば、管理者に大量のクレームが寄せられることになる。 システムのトラブルによる予期せぬ業務の停滞は「機会損失」であり、許容できるものではない。そのため、バックボーンネットワークやサーバルームには、止めないためのさまざまな仕組みが用いられる。基的な考え方は、SPOF(Single Point of Failure)、すなわち「その部分に障害が発生すると、システム全体に影響を及ぼすような部分」をなくすことにある。

    サーバルームとバックボーンネットワークとは? (1/3)
  • レイヤ3の論理設計とL3スイッチの活用法 (1/4)

    大規模ネットワークのサブネット分割 Ethernet上で動作する通信プロトコルは、端末同士の通信を開始するにあたり、例外なくブロードキャストパケットを送受信する。ブロードキャストは、ネットワーク内のすべての端末が受信し、処理を要求されるパケットだ。 しかし、このブロードキャストパケットが大量に送信されると、ブロードキャストパケットが到達する範囲(=ブロードキャストドメイン)の端末の処理能力を浪費することになる。また、スイッチ導入以前のCSMA/CD方式のEthernetではコリジョンが大量に発生して、LANの効率が著しく下がる。経験的には、秒あたり100程度のブロードキャストパケットが送信されると、コリジョンの多発やパソコンの処理能力の低下により、LAN全体の性能が著しく低下する「ブロードキャストストーム」に陥ることがある。 これを防止するには、ブロードキャストドメイン内の端末台数を減らす

    レイヤ3の論理設計とL3スイッチの活用法 (1/4)
  • 【連載】 「ルータとL3スイッチの違い」を正しく説明できますか?[第1回] - Computerworld

    「ルータとL3スイッチの違い」を正しく説明できますか?[第1回] [第1回]ルータとL3スイッチが誕生した理由 知人のA氏がこんなことを言っていた。「もうルータは古いよ。レイヤー3(L3)スイッチに置き換えるべきだね」と。その理由を尋ねると、「ルータはソフトウェア処理だから遅いんだ。だけど、L3スイッチはハードウェア処理だから速いのさ」と答えた。A氏曰く、すべてのルータをL3スイッチに置き換えるべきだそうだ。連載では、ルータとL3スイッチのほんとうの違いとその役割分担について解説する。 犬塚昌利/高梨哲史 企業ネットワークを取り巻く環境が 変化したことによって誕生したルータとL3スイッチ かつては通信事業者や企業向けのネットワーク機器と位置づけられていた「ルータ」は、ブロードバンド接続する家庭のネットワークにおいても身近な存在となった。現在は、セキュリティ機能や無線LAN機能を搭載し

  • OpenFlowの本質は「プログラマブルであること」

    ネットワークの新しいスイッチングアーキテクチャとして登場した「OpenFlow」。ネットワークの分野で注目されている技術の1つです。なぜOpenFlowが注目されているのでしょうか? 先週行われた「オープンクラウドキャンパス」では、OpenFlowについて現在取り組んでいるさまざまな企業、NTTデータ、NEC、ミドクラ、シトリックスなどから発表があったのですが、その最後の質疑応答で次のような質問がありました。 会場 「フローベースのネットワーク制御は、例えばMPLSなどでも可能だと思うのですが、なぜOpenFlowなのでしょうか?」 NECの岩田淳氏がこの質問に次のように答えています。 岩田氏 「OpenFlowの質は『プログラマブルであること』なんです」 OpenFlowがなぜ重要なのか、なぜクラウドの時代にOpenFlowが開発され注目されているのか、この岩田氏の答えは文字通り質を

    OpenFlowの本質は「プログラマブルであること」
  • テスト可能なUI設計パターン – 第1回 Androidテスト祭り 発表資料 - the sea of fertility

    2011/8/6 第1回 Androidテスト祭りの発表資料を公開します。.NETクラスタという先入観を持っていただきたくなかったので、自己紹介スライドは最後にさせていただきました。でも非常に空気のよい場だったのでそんな配慮は不要だったかもしれません。 反省点としてはやはり伝え方です。設計パターンに対する意識がすでにある方には届くみたいですが、あまり今まで意識していない方に、どうやって今後伝えていくべきか、きちんと今後考えていきたいと思います。 一応補足として、WPF/SilverlightでのPresentationModelパターンの実装パターン?であるMVVMパターンについて、どういった必然性がWPF/Silverlightにあるのかはこちらに書いてありますますので、興味を持っていただける方はどうぞ。 MVVMパターンとは?   わんくま同盟東京勉強会 #60 セッション資料 the

    aoe-tk
    aoe-tk 2011/08/09
    参考になります。大事なのは責務の分割。