「頻繁に写真を撮影しそれを復習する」方法で記憶障害が回復 2007年12月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Dylan Tweney Photo: 『Flickr』の「Brian Solis」 ウェアラブル・カメラが、物忘れを防ぐ役に立つ模様だ! BBCの報道によると、記憶に障害のある63歳の脳感染症患者で行なわれたテストでそれが実証された。 30秒間隔で写真撮影を行なうよう設定された手のひらサイズのカメラ――米Microsoft社の『SenseCam』を使って、患者は2日に1回、それまで撮影した2週間分の写真を1時間かけてチェックした。 患者は、5日以内に、起こったこと全てを忘れてしまうという状態だったが、このテストを2週間行なった結果として、自分の身に起きた出来事とそれに伴う感情の90%を思い出せる状態になったという[テストはリーズ大学の研究者チーム