Googleは米国時間4月11日、「Inactive Account Manager」というツールを米国において発表した。Googleネットワーク上に保存した自分のデータを、自分の死後、または長期にわたってアカウントを使用しなかった場合に、どのように処理したいかをGoogleに伝えるためのツールである。自分のデジタル資産に関する自動化された遺言と考えることができる。 つまり、「Gmail」のメッセージ、「Google+」のプロフィールデータ、「Blogger」の投稿、「Drive」のファイル、「Picasa」のアルバム、「Google Voice」のデータ、「YouTube」の動画などの処理方法を指示することができる。取り出したいデータを選択し、「信頼できる連絡先」に送信するようGoogleに依頼する。ユーザーのGoogleでのオンライン生活におけるすべてのデータを、残された最愛の人々がど