世の中には「そこまでやるか!?」と思わせることが多々存在するが、コレもまたそのうちの1つ。なんとアメリカ・ネバダ州に、「24時間365日ず~っと音楽を聴いていたい!」との理由から、自らの耳にスピーカーを移植した男が存在するという。 様々な外科用移植材料を身をもって体験する自称“ボディ・ハッカー”もしくは“とぎ師”のリッチ・リーさんが今回試したのは、耳珠に小さなマグネットを埋め込む“イヤホン移植”。首の周りにコイルを巻くことで磁場が発生し、マグネットが振動して音をつくりだすとか。音楽を聴くためには、コイルに連結しているアンプにスマホなどの音楽プレイヤーをつなげばいいと言い、イヤホンなしでいつでも好きなときに音楽を楽しむことができる。ただし、リーさんいわく、音質は従来のイヤホンには全くかなわないほど悪いらしい。