技術は進むねぇ。 電子タトゥーと伸縮可能のバッテリーによって、人間の皮膚に直接電子センサーを貼り付けるという未来の医療の形が見えてきました。 現在は、もちろん医療面での使用を目指して開発されており、肌の乾燥や温度、筋肉や脳の動きの信号をモニタリングを目指します。電子センサータトゥーは、洗って簡単に落ちてしまうポリマーを使いません。それどころか、素材うんぬんの話はすっ飛ばして、直接肌にプリントしてしまうのです。その名の通りタトゥーなのです。 しかし、タトゥーと言っても永遠に消えないわけではありません。特殊なスプレーをかけることで2週間ほどは保ちますが、その後ははがれ落ちて消えてしまいます。なんともいいとこ取りのタトゥーなのです。 開発しているのは、イリノイ大学のRogers研究チーム。電子センサータトゥーは、電子メッシュを直接肌に入れこみますが、サーペンティン型(蛇のように曲がりくねった形)
![電子センサーをタトゥーとして皮膚に直接はりつけます](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2b9557498af8af167f04f60955866a8c990faf5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2013%2F03%2F20130313electronicsensortattoos.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)