ちょっとそこまで、京都まで、の続きです。 「戦国時代展」。 ほんとのことを言うと、「戦国時代展」なんて、まったく期待していなかったのです。 だって、日本各地で戦禍が入り乱れていた時代。 どこの地方にもそれぞれの悲劇や事情があったのですもの、それをただ、ひとつの時代でちょん、と輪切りにして見せられても、なんだか薄っぺらい内容になるんじゃないかな、と思って。 でも、結果から言うと、展示内容には大満足でした。楽しめましたよ。 京都での開催だけれど、京都由来のものばかりではなく、日本各地から集められた膨大な資料の数々。 戦国時代、地方の各大名がそれぞれに権勢を競い合ったことで、それまで京都や畿内に偏っていた文化や富が、列島のあちこちに広がったことが実感できました。 各資料の貸し出し元の美術館や博物館の名前を見るのも楽しかったです。 京都だけでなく、静岡、山口、山形、群馬・・・あまりにもたくさんの施
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