沖縄本島南部に位置する南風原(はえばる)町。那覇市に隣接した人口3万6千人の町で、沖縄本島内の市町村で唯一海に面していない町として知られています。その南風原町大名というところに「照喜名(てるきな)商店」という、3本のガジュマルで覆われた外観が特徴的な小さな個人商店があります。 創業約50年の照喜名商店ですが、残念ながら道路拡張のため2015年1月9日に閉店してしまいました。 お店は県道(左の道路)と町道(右の道路)がぶつかる三差路に建っています。町道は首里方面に抜ける道として交通量が多いのですが、道幅が狭く、歩道もないため拡幅するのだとか。私もよく通りますが、電柱もはみ出てるし、結構な坂道なのでスピードも出やすく歩行者にとっては危険な道だと思っていました。