ブックマーク / note.com/toda_makoto (6)

  • あと1年でAV女優を引退します。|戸田真琴

    タイトルの通り、日発売の「FLASH」にて掲載のグラビア内にて、AVメーカー「FALENO」への移籍と、1年後にAV女優としての活動を引退する旨を発表させていただきました。 先月、デビューから丸5年以上お世話になった元いたメーカーの専属を卒業するという発表があってから、メーカーを移籍することはお察しの方も多かったと思いますが、これから丸1年間、FALENOの専属として月に1のペースで作品を12リリースし、2023年の1月を目処にAV作品への出演をやめることにしました。 これまで居たメーカーを離れたこと、そして引退を決めたことに対し、それぞれさまざまなご意見があると思いますが、今話せる限りで順を追って説明したいと思います。 そもそも「卒業」と「引退」って何が違うの?という方もいると思います。私はこれまでひとつのレーベルと専属契約をし、月に1このレーベルの作品だけを撮影する、という決め

    あと1年でAV女優を引退します。|戸田真琴
  • 花は枯れてしまうから|戸田真琴

    リアリティ番組に出演していた女の子が死んでしまった。 SNS上ではSNS批判が盛り上がり、誰かを匿名で誹謗中傷することはいけないことだと改めて叫ばれている。そんなことは猿でもわかっていなきゃいけない当たり前のことなので、今更主張するのも胃がねじ切れるような違和感に苛まれるのだけれど、人間はどんなに大切なことも、反吐が出るほど当たり前のことでさえ、忘れたり忘れたふりをしてしまったりする愚かな生き物なのだと思うので、誰もが再確認すればいいなと思っています。(SNSの使い方に対する私の感情は何度かnoteにも書いています。) ただSNSに限らず、「言葉のナイフは人を殺す」とか、そんなのはSNSができる前からずっとある話なんですよ。携帯を持つ前から子供たちはなんとなく気にわないクラスメイトを無視したり菌扱いしたりするし、親や親戚に直に言われた言葉で自殺する子だっています。死んでしまった一人の女の

    花は枯れてしまうから|戸田真琴
    aoiyotsuba
    aoiyotsuba 2020/05/25
    最近はリアリティショーだけでなく、ニュースワイドショーでも同じ手法使っているので、テレビ局は色々難しいのかもしれない。
  • 「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴

    【前提として】 筆者はAV業界に従事して4年になる言わば出演者です。このnoteは性産業に対する発言とそれに対する反応を巡り考察していくものですが、性産業を貶める意味も、性産業やそれに関わる人たちを侮蔑する発言を擁護する意図も全く持ってございません。この業界で元気に働き、そのお金で美味しいご飯をべています。 そして、性産業に携わる一人であると同時に、この時代に生きているただの一人の女性です。女性蔑視的発言には素直に傷つき、あるいは傷つかなくともそれによって誰かが傷つくかもしれないことに心を痛める一人の人間です。特定の価値観について、全否定も全肯定もできない立場から、色々な方向から考えてみて思ったことを、少しばかり綴らせてもらおうと思います。 聴いてみた 普段あんまり深夜ラジオとか聴かないくせに、こういう時だけいそいそと聴くのもなんだか野次馬根性があるみたいで自分に対してもモヤっとするけれ

    「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴
  • いない熱帯魚|戸田真琴

    「AV女優になっていなかったら、何をしていたと思いますか?」 この仕事をしていて、とてもよく聞かれる質問だ。 周りの同業の女の子たちはキラキラと輝く目で、アナウンサーとか、お嫁さんとか、看護師さんとか、思い思いに想像したパラレルワールドの自分を語る。 私はと言うと、大したものになっていなかっただろうな、と思うだけだ。強いて言えばフリーターだろう。アルバイトだってろくに続きやしなかったけれど。 いつもより時間と体力のいる内容のAV撮影をしてくたくたになって帰宅した深夜、もう何もしたくない、明日も早起きして続きを撮るなんて信じられない……と打ちひしがれながら玄関のドアを開けると、自動で点くはずの電気が点かなかった。まさかと思いスイッチを入れても、家中どこの電気も点かない。察した通り、ポストには「送電を停止しました」と書かれた紙が入っていて、3ヶ月分の電気料金を払っていなかったことを知る。 公共

    いない熱帯魚|戸田真琴
  • Twitterをやめます。|戸田真琴

    突然ですが、タイトルのとおり、Twitterをやめようと思います。 日急に思い立ったかのように見えるかと思いますが、実のところここ一ヶ月くらいずっとそのことを考えていました。もちろん、ファンの皆さんと気軽に交流できる場であるSNSのことは大事にしていましたし、AV女優としてデビューする際には自分に与えられた武器だと思って一生懸命に取り組んでいました。私が3周年を迎えた今こうしてメーカーや事務所に価値を認めてもらい居場所をいただけているのも、初めのころの頑張りが繋いでくれた結果だとも思っています。 しかし、ここ最近のSNS、特にTwitterに蔓延する空気には違和感を抱いてしまうようになりました。 毎日のように話題がすり替わっては交わされる議論という名のネットリンチ、(そもそも140文字という制限があるツイッターでは議論をすることは不可能だというのに、それでも言葉を削って過激化した議論が交

    Twitterをやめます。|戸田真琴
  • SNSで死なないで|戸田真琴

    中学生がヒッチハイクでアメリカ横断を試みて、ツイッター上でちょっとした騒ぎになっていた。ふつうに常識があればありえないほど危険な話だし、そもそも人のツイッターやInstagramの投稿を遡るとまるで勇気と無謀を履き違えていて、どうしてこんな歪んだ認識をするに至ってしまったのか…とうろたえてしまう。 彼が正しいとか間違っているとか、それは一旦置いておいて(彼がしていることは間違っていると思うのだけれど、どれだけのリスクがあることなのか正常に判断できるだけの経験や知識が中学生にあるわけがないので、そもそも『裁かれる』以前の段階にいる存在なのだ。)インターネットの海を行くあてもなく泳いでいるとこういう人にとてもよく遭遇することに気がつく。彼や、彼に同調している若い人たちのアカウントのプロフィール欄は、どれも同じような特徴を持っていて、それはいわゆるインフルエンサー界隈やオンラインサロンを運営し

    SNSで死なないで|戸田真琴
    aoiyotsuba
    aoiyotsuba 2019/02/17
    これ書いてるのが、まこりんだというところが、ものすごく深いと思ってしまう。具体的にどう深いかは上手く表現できないが、深い。
  • 1