2006年に読んだ本を、いまさらレビュー。著者は、キシリトールを日本で流行らせたマーケター。 昨年から、プロモーションに関してはtwitterを利用したソーシャルメディアマーケティングなどのツールよりの方法が盛り上がっているけど、根底に流れているヒットを作る方法論は、いつの時代も普遍なような気がする。 当時の読書メモをもとに、その哲学、戦略、戦術のポイントを書き留めておく。 99.9%成功するしかけの哲学 その商品にとって、自分にとって、周囲の関係するすべての人々にとって、本当にいいことは何なのか、どうすればいい結果が生み出せるのかを考え抜く。 99.9%成功するしかけの戦略 いわゆるB to B to Cの業界において、真ん中のBの人をうまく巻き込むために、彼ら・彼女らが今、何に悩んでいて、どうありたいと願っているかを把握する。 この本の例は、キシリトールなので、真ん中のBの人は歯科医。