■残念な世論調査攻撃 一部のフリージャーナリスト、あるいは週刊誌やスポーツ紙の記事執筆者は世論調査を毛嫌いしている。それなりに適切な世論調査を行うためには、それなりの資金力が必要であり、現代において世論調査報道は大手メディアの独占物であるかのようになっている。こうした大メディアへの対抗心、悪く表現して嫉妬が、近年の世論調査叩きのベースにあるのは間違いないだろう。もちろん、それを読んで喜ぶ読者が向こう側にいてのことである。 もっとも、こうした業界内ルサンチマン的な批判は、結局自らの調査不足、無知などをさらけ出すだけに終わることが多い。たとえば2012年の衆院選期間中に大量にRTされた週刊ポストの「鳥越俊太郎氏 若者ら除外する世論調査結果の信憑性に疑問」という記事では鳥越俊太郎氏が「選挙に関する世論調査の結果を発表する前に選挙の担当者が数字を"調整"するのをしばしば見てきた」と述べているが
内閣支持、横ばい23%=不支持56%−時事世論調査 内閣支持、横ばい23%=不支持56%−時事世論調査 時事通信が5〜8日に実施した10月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比0.1ポイント増の23.4%と横ばいだった。不支持率は同0.7ポイント増の56.7%。野田佳彦首相は政権浮揚を狙って1日に内閣改造に踏み切ったが、効果は表れなかった。初入閣した田中慶秋法相の外国人献金問題も響いたとみられる。 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は64.7%。 内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に「他に適当な人がいない」9.0%、「誰でも同じ」7.0%、「首相を信頼する」6.2%。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」32.8%が最も多く、「政策が駄目」23.4%、「リーダーシップがない」18.6%と続いた。 政党支持率は、民主党が前月比0.
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