「HOT FUZZ」鑑賞 ポスターイメージの元ネタ 「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライトとサイモン・ペグによる新作。「ショーン〜〜」はパロディ映画と評される事が多いが、「最終絶叫計画」や「裸の銃を持つ男」の様な安直な発想を完コピしたバカバカしさを笑う物とは全く異質な映画だ。オリジナルの持つ魅力を換骨奪胎して再構築する巧みさに思わずフキ出してしまう感じか。 エドガー・ライトによる「グラインドハウス」USAバージョン幕間のフェイク予告「Don't」でもそのスタイルは顕著に現れている。 「ヘルハウス」や「たたり」などの幽霊屋敷モノを思い起こさせる画面ながら、それら引用元には無かった、どうしようもなく可笑しなシーンが笑いを誘う。 「HOT FUZZ」では刑事アクション映画をネタにしている。横っ飛び2丁拳銃などのジョン・ウーも入ってはいるのだが、特に大きく扱われるのが、常にストーンドした
![2007-11-21 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール:「HOT FUZZ」見れるよ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c4a37d5fd04b7a50ace888553a1229755e7c989c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fsamurai_kung_fu%2F20071121%2F20071121113325.jpg)