2018年3月24日のブックマーク (1件)

  • 映画評『ラッカは静かに虐殺されている』 - 望月優大のブログ

    試写で『ラッカは静かに虐殺されている』(原題:CITY OF GHOSTS)を観た。一般公開は4/14からとのことだ。観た方が良い。 映画の邦題「ラッカは静かに虐殺されている」は、ISの首都となったシリアの都市ラッカの状況を発信する市民グループの名前「Raqqa is Being Slaughtered Silently(RBSS)」を日語に訳したものだ。 「静かに(Silenlty)」という言葉には、ISによって市民の情報発信が著しく統制され、それをくぐりぬけようとする者は命の危険に晒されるというニュアンスが込められている。実際にRBSSのメンバーや家族はその活動の代償として何人もが命を落とした。 ISによる統治の根幹には「情報の統制」がある。人間に対しても、都市に対しても、その姿勢は共通している。外部との関係性を断ち、情報も断つ。外部からの情報入手を妨げ、外部への情報提供を妨げる。

    映画評『ラッカは静かに虐殺されている』 - 望月優大のブログ
    aonosita
    aonosita 2018/03/24
    見たくなりました。