平成9年11月から平成16年4月にわたり、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。 「西区そぞろ歩き」記事一覧記事タイトル記事タイトル
富山県に1290体もの石像が並ぶ場所があるそうだ。 1体や2体ではなく、100体や200体でもなく、桁が違う、1290体なのだ。AKB48なんかよりもはるかに多い。その辺の小学校の生徒数よりも多いのではないだろうか。 そんな数の石像を見れたらさぞ圧巻だろうと思う。 やはり質も重要だが数も重要だ。僕は一万円札1枚よりも千円札10枚の方がお金持ちの気がして嬉しい派だ。そんな僕が1290体もの石像を見たら、ウハウハしてしまうこと間違いなしだ。 ということで、富山へと旅立つことにした。 (地主 恵亮) 初の富山へと旅立つ 1290体もの石仏があるのは「おおざわの石仏の森」という場所と、そこから800メートル程離れた「ふれあい石像の里」という場所だ。それぞれに570体と720体の石像があり、合計1290体となるわけだ。 事前情報によると、こんな数の石像群は日本で唯一らしいのだ。ワクワクして前日は眠れ
これは何の映画のセリフだったけ? 「これでさすがにオレの名も人殺しとして売れるようになっただろ?」 「いやまだだ。あいつがいる。」 「誰だそいつは?」 「マンソンだ」 「そうか、キングなら仕方がないな」(注、うる覚え) と言うワケで冒頭紹介の写真の通り日本でこれ程著しく不明瞭な目的はないんじゃないか?と思われる切符の行き先、これから向かう先の小和田駅はこんな誰でもタダで見られるブログどころかちゃんと金払って購入する専門書も日本で一、二を争う太鼓判を押してくれている秘境駅です。つまりこれから私は「飯田線内のチャールズ・マンソン」クラスの駅に向かうというワケです。 今回の目的も至極単純、「小和田駅から列車を使わずに次の駅まで行ってみる」というモノです。そもそも先の田本駅といいなんでこんな計画を立てて実行しようと思ったかというと、どこの局かは忘れましたが、都会の鉄道を途中下車して一駅分を歩いて紹
JR東静岡駅近くの広場で制作中の巨大ガンダム立像が2日、報道陣に公開された。胸や腰、脚など部位ごとに組み上げられ、完成度は60%。7月24日の一般公開に向けて着々と本物に近づいている。 昨年、東京・お台場に出現した巨大ガンダム。今回は、それをベースに右手にビームサーベルを握らせるなど、改良を加えるという。 制作するバンダイなどによると、現在は各部位ごとにほぼ鉄骨が組み上がり、外壁を取り付けている段階。東京にある顔やビームサーベルが届いて、全体像を現すのは6月下旬になりそうだという。 完成すると高さ18メートルになる巨大ガンダム。立ち位置や角度は、晴れた日に背後に富士山が見えるように計算されているという。主催者側では、展示期間中の夜間、ビームサーベルを光らせるなどの演出も計画している。
いぜん「千葉港キリンめぐり」という記事を書いたことがある。 コンテナターミナルなどで荷物を船に乗せたり降ろしたりするためのでかいクレーン。その姿がかの動物に似ていることから「キリン」と呼ばれる。 いや、ほんとに。そう呼んでるのはぼくだけじゃなくて一般的に。ほんとだって。 で、そのキリンのすてきさに心奪われたぼくが、ひとつ夢を叶えました。 キリンの真下に行ってきましたよ! (大山 顕) 工場好きの聖地・四日市でキリンと出会う 日本中、世界中にキリンはたくさんいるのだが、こんかいその真下に行くことができたのは三重県は四日市の埠頭。 そう、四日市といえばこういうところだ!
観光というのは休日にするもんだとアナタは決め付けてはいまいか。まあ僕もそう思うのだが、観光は楽しいのだから休日に限定しなくてもいい気がする。 ちゃんと定時に会社に行き職務さえまっとうすれば、会社がある平日だって積極的に観光を楽しんでいいはずだ。 (榎並 紀行) 観光の合間に仕事する まわりくどく書いたが、ようするに 早起きして観光 ↓ 会社で働く ↓ 退社して観光 ということだ。こう書くと、いかにも観光の合間に会社に行くようで印象が悪い(その通りなんだけど)。サラリーマンとしてはよくない姿勢かもしれないが、考えてみれば観光するのはサラリーが発生していない時間なのだから胸を張って楽しもうと思う。 まずは築地市場へ 勤めている会社の始業時間は9時45分。一般的な会社に比べやや遅めのスタートなので早起きすれば、会社が始まるまでに観光を楽しむ時間はたっぷりある。
自宅の近所に武蔵野線という路線が通っていて、ふつうの電車に混じって頻繁に貨物列車が通ります。轟音とともに通り過ぎる無骨な貨車の列を眺めていたら、最近すっかり貨物列車が好きになってしまいました。 貨車について調べていると、貨車専門の博物館が三重県にあるのを発見、さっそく出かけてみることにしました。 実際に行ってみると、そこにたどり着くために乗る路線もすごく魅力的だったので、併せてレポートします。 (萩原 雅紀) 三岐線がおもしろい 東京から新幹線で名古屋へ、そこから近鉄線に30分ほど揺られて近鉄富田という駅にやってきました。ここで三岐(さんぎ)鉄道三岐線という私鉄に乗り換えます。貨車の博物館は、40分くらい乗ったところにある丹生川(にゅうがわ)駅前にあります。
世の中にはトンネルというものがある。その種類、様式は様々だけれども、私が特に魅力を感じるのは煉瓦造のトンネルだ。 煉瓦トンネルは主に明治時代、日本の近代化に伴って盛んに建造されたもの。昭和に入ってからはほとんど作られなくなってしまったが、今でも当時作られたものが全国にポツンポツンと残されている。 そのような中、ちょっと変わった、特殊な煉瓦トンネルが存在するのをご存知だろうか。その名も、「ねじりまんぽ」。 (木村 岳人) 琵琶湖疏水インクラインのねじりまんぽ すべては、以前私が書かせていただいた琵琶湖疏水(びわこそすい)の記事(→参考)から始まった。 この記事で、私は琵琶湖から鴨川に至る琵琶湖疏水をたどったのだが、その終盤、京都の南禅寺付近にて、インクライン(物資運搬用ケーブルカー)の跡を通り抜けた。
大人になってから、雨の日は家でじっとしてることが多くなったように思う。 子供の頃は、濡れるのをぜんぜんかまわずに、水たまりを踏んで遊んだりしていた。もちろん今はスーツだったり革靴だったりするのでむりなんだけど。 大人になった今、大人なりに雨の日、たとえば水たまりで遊ぶ方法はなんかないかな、と考えた。で思いついたのが逆さ富士だったのです。 (三土たつお) 逆さ富士についておさらい 我ながらずいぶん渋いところをひっぱってきたなと思うけど、逆さ富士っていうのは、湖のほとりで富士山を見ると、湖面に映った富士山が本物みたいに見えて不思議!という遊び。風景についてはここらへんをご覧ください。 で、富士五湖と富士山という組み合わせに限らず、水たまりにそこら辺の風景を映すのだって面白いんじゃないかなと思ったのです。
2009年・夏、巷では「1/1ガンダム」が話題の様ですが、この秋神戸にも「1/1鉄人28号」が登場します。(しかも、こちらは恒久設置) 7月27日起工式が行われたとのこと。 これから徐々に姿をあらわすはず。 お近くの方、できれば定点観測のような形で完成までの過程を見せていただけないでしょうか。 おねがいいたします。
2004年11月に発行された現行の紙幣は、今年で5周年を迎える。 「そうかぁ~」と感慨深く現行の千円札の裏面を見てみると、そこには見事な逆さ富士が。 こんなキレイな逆さ富士なら、一回ナマで見てみたいと思うのは致し方ないこと。 というわけで、財務省にズバリ「これ、どこで見れますか?」と聞いてみた。 すると「財務省ではどこで見られるかは特定できません」との答えが。 「え~! 財務省がデザインしているんだから、それくらいわかるでしょう。もしかして、キレイな光景を財務省の職員だけで独り占めしようとしているんじゃないの?」 とクレイマーよろしく詰め寄ると、こんな風に答えてくれた。 「実はこの図案、1935年5月2日に写真家の岡田紅陽氏(故人)が本栖湖畔から撮影した『湖畔の春』という作品をベースにデザイン化したものです。財務省で実際に撮影したものではないので、この光景がどこで見られるかということまでは
10年くらい前に、ダムというものの魅力に取り憑かれて以来、僕は全国各地のダムを訪ねてまわってきました。 そのうち、国内だけでは飽き足らず「海外も見てみたい」と思うようになったのは自然な流れでしょう。憚らずに書けば、ノモやヒデが辿ったのと同じ道。いや、同じではないけど。 調べてみると、世界最大のコンクリートダムがスイスにあるらしい。スイスなら、海外初心者の僕でもひとりで行ってこられるんじゃないか。 というわけで、無謀にも「海外ダムめぐり」に出発したわけです。中編の今回は、いよいよ世界最大の重力式コンクリートダムを見に行きます! (前編はこちら→「スイスのダムめぐり(前編)」) (萩原 雅紀) 前半の拠点 もし皆さんがスイスのダムめぐりに行くことになったら、現地での拠点のひとつとしてぜひおすすめしたいのが、スイス南西部ヴァレー州の州都、シオン。古い城と教会が建つ2つの丘を街がとり囲んでいるとい
7月11日から一般公開が始まったお台場「潮風公園」の実物大ガンダム(→こいつ、動くぞ! 実物大ガンダム立像がついに起動)。実際に間近で見上げると、全高18メートルもある巨大な立像であるにも関わらず、細部まで作り込まれていることに驚くはずだ。しかし、潮風公園の楽しみは、ガンダムとの記念撮影だけではない。 ガンダムの周囲には飲食店やグッズショップのテントが設けられ、来場者の空腹を満たす食べ物から、暑さを和らげてくれる冷たいスイーツまで、さまざまなメニューを提供している。またオフィシャルショップには、ここでしか買えないグッズも盛りだくさん。今回は、飲食・物販を中心に紹介していこう。まだ実物大ガンダムを見ていない人も、また見に行く人も要チェック。 なお、潮風公園へのアクセスやトイレなどの情報については、「そうだ、実物大ガンダムを見に行こう(公開直前版)」を参照してほしい。 ガンダム立像が立つ「太陽
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